今日、生まれて初めて胃カメラを飲んだ。
「バリウムより、ぜんぜんラクだから」という話を聞いた記憶があるのだが、それは私にとってはまったくのガセネタだった。
固形物(それもえらくかたいモノ)より、たとえ粘度があろうとも液体飲む方がそりゃラクだわさ。
過去2回のバリウム検査で泣いたことは無かったけど、胃カメラ検査では涙を流すハメに…。
ココのところ食欲があまりないので、前の晩からの食事制限は楽勝。
朝いちばんの血圧検査は、いつもどおり低血圧だったので、看護士さんが笑わせてくれて(笑ったり、話すと数値が上がる)二度目は何とかパス。
次の胃の働きを止める注射は叫びたくなるほど痛かったけど、これもガマン。
ゼリー状の喉の麻酔薬も、ごくんと飲み込みそうになるのをこらえて、「上手ねー」と看護士さんにほめられる。(こんなこと上手くても何も役に立たないと思うが。)
この時点で、ホントにカメラなんてラクなのかもと思った私は甘かった。
あとは辛かっただけでよくおぼえていない。
喉が、というより、お腹を這うカメラが痛くて痛くて、りきむせいでさらに痛くて、看護士さんが「顔色悪いけど、大丈夫」と手を握ってくれるも、「大丈夫じゃないです」とも言えなくて、ひたすら涙するのみだった。
検査後も具合が悪くて、空きベッドでしばらく横にならせてもらった。
しかし、こんなに辛かったのに、検査の結果は異常なし。
バリウム検査の時も言われたけど、やっぱり私の胃の中はキレイらしい。
ただ、胃腸の不調には、器質不全(ポリープや潰瘍とか)と機能不全とがあるそうで、私は見た目問題ないので、後者だろうとのこと。
こういう慢性胃炎は、あとは薬で治すしか…とのことである。
とはいえ、ここ一ヶ月いろいろと薬を飲んできたけど、どれもまったく効かなかった。
まだしばらくこの状態で苦しむのかと思うと、ちょっと途方に暮れてしまう。
くわえて最近は時々下腹部が痛むので、そのことを伝えたら、念のため来週エコー検査をしましょう、ということになった。
まぁ、それでも何も見つからなかったら、観念するしかない。
大腸検査という手があるけど、これは誰に聞いても「苦しい」というのでできればパスしたいなー。
午後から会社に行ったが、喉は麻酔のせいでいがらっぽく、胃のムカムカが治らない。
よけい食欲が落ちた気がするんですけど…。
でも人間食べなくてもけっこう平気なんだよね、最近身をもってそう思う。
ってか、ふだんが食べすぎか。
ただ、食に関心がもてないと、毎日が非常に味気ない。
食べるって、楽しいことなんだなー、とこれまた身をもって思う今日この頃なのだ。
胃カメラ、大変だったねぇ。
早く良くなるといいねぇ。
胃に優しい食材やお茶、岩盤浴とかを利用して、少しずつ体質改善して、痛いのとおさらばできればいいね。
{ガッテン}Fumiさん
ありがとう。
よくなったらうまいモノ食べに行こうねー。
それを楽しみに、頑張って治すようにします。