今日は今年24本目の映画「あるスキャンダルの覚え書き」を見にいった。
さすがレディースデイ、場内は女性で埋め尽くされていた。
ほぼ満席だったと思う。
まぁ、男性が見てもあまり面白く無いだろなー。
ともあれ、男女関係なく、ジュディ・デンチ、ケイト・ブランシェットの競演は一見に値すると思う。
特にジュディ・デンチの鬼気迫る演技と、ケイト・ブランシェットの思わず吸い込まれてしまいそうな美しさには、もうスクリーンに目が釘付け。
でも、実際にこんな同僚や先輩がいたら、こわい…。
もっとこわいのは、「ああ、こういう一面アタシにもあるかもな」とちょっと思わせるところ。
女性のねたみとか、ひがみとか、いやらしさとか、そういうのがいっぱい散りばめてある。
ついつい、引き込まれてしまうのは、こわいもの見たさだろうか。
「あるスキャンダルの覚え書き」恐怖は日常にこそ潜んでいる
「あるスキャンダルの覚え書き」★★★★オススメ
ケイト・ブランシェット、ジュディ・デンチ主演
リチャード・エアー監督、2006年、イギリス(125分)
新しく赴任して来た、
美しい美術教師
彼女は齢の離れた夫と
障害を持った子供を育てる生活から
つ…