「花男が見たい!」というダンナのリクエストを丸無視して今年15本目の映画「クライマーズ・ハイ」を見に行った。
2時間半はやはり長い…。
しかもテーマがテーマだけに、軽い緊張感のようなものをおぼえながら見たせいか、どっと疲れた。
でも見ごたえはある映画。
とりあえず原作を読まねば、と思いました。
横山秀夫は好きで、何冊か読んでいるけど、まだ「クライマーズ・ハイ」は読んでいないので。
ゆえにこの映画がどこまで原作に忠実なのかわからないけど、映像化してしまうと説明が端折られる部分が当然出てくる。
そこは見る者の理解力や想像力で補うべきところかも知れないが、悲しいかな、私みたいにそういう能力が足りない人もいるわけで。
私がこの映画をダンナと見たかったのはそのため。
今日も見終わった後に解説してもらって、ようやく分かった部分がありました。
「映画好き!とか言ってるくせに、どうしてそういうの分かんないのー」といつもダンナに言われるけど、返す言葉がないです、確かに。
でも、私以外にもきっと、映画の深層部分をちゃんと理解せずに「この映画おもしろかった!」って言ってる人がいるに違いないと思っているのは私だけ?
『クライマーズ・ハイ』
□作品オフィシャルサイト 「クライマーズ・ハイ」□監督・脚本 原田眞人□脚本 加藤正人、成島 出□原作 横山秀夫 □キャスト 堤 真一、堺 雅人、尾野真千子、山崎 努、遠藤憲一、田口トモロヲ、堀部圭亮、螢雪次朗、西田尚美、でんでん、小澤征悦、高…