少年メリケンサック

今日は友人と今年3本目の映画となる「少年メリケンサック」を見に行った。

今や国民的女優となった宮崎あおい効果なのか、お客さんは若い子から、中高年層まで、かなり幅広かった。
でも、あの大音量パンクは、お年寄りには辛くなかっただろうか。

というか、私は正直ちょっと辛かった。
主人公のかんなじゃないけど、パンクには興味無いし、理解もできないし。
なんとなく、リズムにも話にも乗り切れないままの2時間は長かった…。

なんだろなぁ、クドカンものは嫌いじゃないけど、どうもイマイチのめりこめなかったというか。
なぜ、かんなはあんな大きな勘違いをするんだろ?とか、いや、かんなだけじゃなく、登場人物、皆どこか抜けてるし。
それがパンクの精神なのかも知れないけど、なんでスグけんかになるの?とか、そもそもなぜあそこまで兄弟仲悪いの?とか、共感できないことだらけ。
ま、たぶんこのあたりの細かいことを気にしながら見ちゃいけないんだろうけども。

とはいえ、宮崎あおいはキュートだし、おっさん達も頑張ってる。
でも個人的に一番すごい!と思ったのは田辺誠一かな。

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