今日は今年25本目の映画「わたし出すわ」を見に行った。
今日は1日なので、1000円だからね。
1000円で見たわりには、
お金について深~く考えさせられる映画。
東京から故郷へと帰ってきた摩耶。
同級生たちの夢を叶えるために、次々に大金をさし出す。
だが、そのお金の出所は不明。
大金の出所は?
そしてなぜ、摩耶は同級生のために大金を出すのか?
…ってなことが、予告などから事前にわかってたのですが、
結局、見終わってもさっぱりわかりません。
どうやら摩耶は株をやるらしい、とか。
学生時代に同級生からかけられた言葉に、
1つ1つ思い出があるらしい、とか。
わかるのはそれくらい。
あ、あとお金をもらった同級生たちの運命が
お金によって変わってしまったことはハッキリわかった。
そして、摩耶にとって大切なものは、
お金なんかじゃない、ということも。
小雪はミステリアスな摩耶がなかなかはまっててよかった。
あと、出てるかわかんないくらいの北川景子もよかったなー。
あれくらいの端役がちょうどいい、と個人的には思う。
それと、映画女優な小池栄子が好きな私としては、
彼女演じる主婦の最後の告白も楽しめた。
小山田サユリもやっぱりいいなぁ。
ドラマにはあまり出ないけど、映画ではいつも気になる役。
この映画での豹変ぶりもステキ。
…って、女優ばかりをつらつらと書いてしまったけど、
男優さんたちも、なかなか役者ぞろいです。
いずれにしても、スッキリした結論が欲しい人は
見ないほうがいいです、この映画。