Spitz JAMBOREE TOUR 2010 in 松戸・森のホール21

ここしばらく、この日のために働いていた、
といっても過言ではない。
まさに鼻先のニンジンだったSpitzのライブ。

ずっと先だと思っていたのに、
あっという間に4月9日はやってきてしまった。
月日がすぎる猛烈なスピードは悲しいけど、
待ち望んだ日がやってきたことはこの上なく嬉しい。

去年は、何度かSpitzのライブに参戦している。
でも単独のライブは、1月のさいたまアリーナのみ。
ってことは、1年3ヶ月ぶりくらい。
否が応でも期待は高まるわけで。

しかも、しかも、
ツアーの初日に参戦できるなんて!
チケットをとってくれたためさんに大感謝です。

千葉県民の私でさえ
行ったことがなかった森のホール21は、
八柱もしくは新八柱の駅から徒歩約15分。
行きは桜並木を愛でながら(キレイだった!)
のんびり歩いて向かいました。

座席は1階の27列目だったけど、
去年もデカイ会場でのライブが多かったので、
いつもよりステージが近くて嬉しい。

以下、少しネタバレあり。

予定時刻を少しすぎてスタートしたライブは約2時間ほど。
アンコール3曲を含め、全23曲。

Spitzのみならず、アーティストのライブツアーは
アルバムが発売された後に、
収録曲中心で構成されることが多いけど、
今回のツアーは、あえてアルバム発売前に行う、
というもの。

おそらくアルバムに収録されるであろう新曲も
4曲披露され、いずれも仮タイトルで紹介された。
(なので、アルバムに入るときは
別のタイトルになってるかも知れない。)

残りの19曲も、
よくもまぁこれだけまんべんなく取り混ぜたなぁ、
というくらい過去~最近の曲までバランスよく並んでいて、
でもそれが何の違和感もなくなじんでいて、
そんなことにも、「あぁ、Spitzっていいバンドだなぁ」と
しみじみ思ってしまった。

Spitzのライブに行くようになったのはここ数年なので、
過去の曲は、ずっとCDやiPodで聴いていたものが多い。
だから、ライブではたいてい初めて生で聴く曲がある。

今回は、何度も聴いてきた
「日なたの窓に憧れて」や
「愛のことば」が聴けて嬉しかった。

それにしても毎度ユルい、ユルすぎるMC。
(そこがいいんだけど。)
でもこれまた毎回思うことだけど、
マサムネくんのMCを聴くたび、「ズルい」と思う。

彼だから許される発言っていっぱいあるんじゃなかろうか。
世の中の40男は、ゼッタイあれをマネしちゃいけない。
マサムネくんなら「きゃあ」と言われるところ、
たいていは「ぎゃあ~」と叫ばれそう。

Spitzのライブって、ほんのりと幸せな気分になれる。
7月までツアーは続くので、しばらくは仕事も頑張れそう。
(もちろん何箇所か参戦、いや、遠征する私たち。)

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