奥華子ライブ@人見記念講堂

先週の日曜日(2/20)、奥華子のライブに行った。
今年のライブ生活は3月の福山を皮切りに、
と思っていたら、突然の刺客登場。

なんで、奥華子のライブか、というと、
ダンナのたっての希望で。
YouTubeで聴いているうちに、はまってしまったらしい。
しかも今、ライブツアーやってるじゃん!
なら、行きたい!…ということのようです。

うんうん、キモチはよく分かる。

ライブツアーの正式タイトルは、
「奥華子 CONCERT TOUR ’10~’11 弾き語り~4th Letter~」。

3月の大阪ファイナルに行きたい!と言われたのだが、
ライブ遠征で、ひと月に2回も大阪行くのは、
さすがのアタシもねぇ、ということで
都内でカンベンしてもらった。

ま、ファイナル行きたいキモチはよーく分かる。

CDを1枚も持っていないので、
ダンナから言われた必修曲(?)を
前日にYouTubeで予習して臨んだ。

客層は、とにかく幅広い。
男子もかなり多くてビックリ。
皆、ウチのダンナみたいにはまったのかな。

もちろん、若い女の子もいる。
会場までの道すがら、「『初恋』で絶対泣くよー」
なんて会話も聞こえた。

人見記念講堂は初体験。
そして、本日の席は2階席。
でも、これくらいの規模のホールはやっぱりいいな。
2階でもちゃんとステージが見える。(当たり前?)

ステージの上には、ピアノとキーボードと奥華子。
たったそれだけ。

でも、約2時間半のライブは、意外にもよかった。
予習の成果もあったし、
意外と知っている曲もあったし、
いや、知らなくても、聴き入ってしまう、というか。

さすが路上ライブでならしただけのことはある。
ついつい聴き入っちゃう、メロディと声。

後からダンナから聞いたところでは、
そういう歌い方に変えたのだそうだけど、
必要以上に、感情たっぷりには歌いこまない。

でもその分、もちろん滑舌もあるだろうけど、
歌詞がものすごくクリアに伝わる。
知らない曲って、どうしても歌詞が分からなくて、
なかなか入り込めないものだけど、
それがスルスルと歌詞が入ってくる。
情景や思いが浮かぶから、自然に曲になじめてしまう。

いや、冷静によーく考えてみたら、
歌詞に描かれているのは、
かなりシツコイ女だったりするんだけど、
そういうのを、恋は盲目と言うんでしょう。

印象的だったのは、ファンの方たちの熱心さ。
アンコールの拍手もスゴイし、ラストは総立ち。

ライブ後には、場内のあちこちで
一生懸命アンケートを記入する人がいっぱい。
なんでも、ご本人がすべてに目を通すそうで、
それを知っているからこそ、
皆、思い思いのメッセージを書くらしい。

ちなみに終演後のアナウンスはご本人。
ちゃっかりグッズの案内をしてみたりして、
あの距離感が、ファンにはたまらないのかも。

さらに、mixi公認アーティストなので、
メッセージ送ったりすると、
ちゃんとご本人が踏み返してくれるそうです。
そら、ファンなら嬉しいわなぁ。

で、ライブでさらにはまったダンナ。
先週は、私が後から家に帰ると、毎日テレビもつけずに
ひたすら奥華子を聴いていた。

もちろん、アニメの「時をかける少女」もDVD借りてきて見たさ!
(奥華子が主題歌と挿入歌を担当。)

当然、私には「はまっちゃってバッカじゃないの?」
などという資格はありませんので…。

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