今年21本目の映画は「天地明察」。
もちろん(?)、岡田くん目当てで見に行ったわけですが、
意外と面白かった!というのが素直な感想。
この映画を見に行った日は、
ちょっと疲れもたまっていて、
そんな時に2時間超の映画なんて寝ちゃう!
と心配したものの、いつの間にかストーリーに
引き込まれてしまった。
江戸時代前期、星と算術が好きな碁打ちの安井算哲が、
新しい暦作りに奔走する姿を描いた物語。
現代において、暦なんて合っていて当たり前、
誰もが使うけど、もちろん誰のものでもない。
でも当時は、暦がずれたり、
しかもそれを掌握することが政治的な権力に
つながっていたり。
歴史の時間に学習したかもしれないけど、
すっかり忘れている私にとっては、
あらためて興味深かった。
岡田くんはもちろんだけど、
渡辺大が見目麗しくてステキでした。
今までCMやドラマで見てもあんまりピンとこなかったし、
父親や妹とくらべてもパッとしないなぁなどと
思っていたけど、時代物のほうが似合うのかな。
市川染五郎は完全に麻呂顔なので
一瞬誰だか分からなかった…。
松本幸四郎も出ているけど、
残念ながら、親子共演シーンはありません。