ポルトガルみやげ-その5

ガイドブックを見て、リスボンでどうしても行って
みたかったのが、手袋専門店「ルヴァリア・ウリセス」。
1925年創業のこの店では、
職人さん手作りの革手袋を扱っています。


店はとても小さいので、客はひと組ずつ順番に店内へ。
ショーケース越しにお店のおじさまが接客してくれます。


あらかじめ入り口脇と店内のショーケースから
好みの手袋を選んでおじさまに伝えると、
あとは客の手の大きさを見て、すぐさま
奥にある棚からぴったりのサイズの箱を
持ってきてくれます。

サイズは男女とも6種類あるらしい。
おじさまのサイズの見たてがあまりにも
正確で惚れ惚れします。

該当サイズの箱の中には、
同じデザインの色違いもあるのでさらに迷う…。
あまりに迷って決められず、
店の外で待っている次の人に順番を譲ろうとしたら
おじさまが「あなたの順番だからいいんですよ」と。

自分の分と家族の分を買うのに、
結局3回もこの店に通ってしまったけど、
毎回丁寧に接客してくれて、とても気持ちよく
買い物ができました。

サイズ展開が細かいので、
自分以外の家族の分は、メールで中指の長さを聞き、
それをおじさまに伝えて、サイズを決めました。
デザインによっても、多少サイズは異なるらしく、
おじさまの細かいアドバイスにさらに惚れ惚れ…。

母の中指の長さをおじさまに伝えたら、
「そんなに長いんですか?」と聞かれたけど、
おかげさまで、サイズはピッタリでした。

写真は自分用に買ったもの。
袋もクラシカルなデザインでかわいい。

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