俺はまだ本気出してないだけ

連休2日めは「俺はまだ本気出してないだけ」を見ました。
今年8本目の映画

42歳、バツイチ子持ち男性がマンガ家デビューを目指す話。
「本当の自分を見つける」という理由で、
突然、会社を辞める時点でかなりダメダメだけど、
これじゃいかんと思いながらも毎日ゴロゴロと過ごしたり、
うまくいかないのは、運が悪いだけだと思い込んだり。
自分に重なる部分もあって、思わず共感しないでもない。

堤真一演じる、主人公・大黒シズオのダメ男ぶりがすごいけど、
シズオを見て、変わっていく周りの人たちもなかなかいい。

生瀬勝久が演じるふつうのサラリーマンは、かえって新鮮だし、
いつもはどうも生理的に(?)受け付けない山田孝之が、
この映画では何だかとってもカッコよかった。
娘役の橋本愛も、最近の「あまちゃん」よりは笑顔でやっぱりカワイイ。

ラクに見られるわりには、見る人の年代にもよるかもしれないけど、
笑った後に、ちょっとじんわりと来る映画かも。

それにしても、私の本気スイッチはどこにあるんだろう…。

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