大統領の料理人

今年12本目の映画「大統領の料理人」

ミッテラン大統領に仕えたフランス官邸史上唯一の女性料理人
ダニエル・デルプエシュの実話をもとにした作品。

主人公オルタンスが作る料理は、
どちらかというと素朴な家庭料理。

でも肉料理もデザートも、
シンプルだからこそ、素材の魅力が前面に出ていて、
本当にどれもおいしそう。
空腹時に見るとキケンな映画です。

エリゼ宮の厨房は男社会で、
オルタンスはさまざまな苦悩を強いられる。

そんな中で、大統領との会話や、
助手のパティシエとのやり取り、
その後の職場となった南極基地でのお別れ会など、
なかにはちゃんと理解してくれる男性たちもいて、
あぁ、女性ってこういうことで頑張れたりするのよね、
と大きく頷きたくなったり。

それにしても、南極隊員はどの国でも、
皆あんなにいい食事してるの?
「南極料理人」もご飯がおいしそうだったよなぁ。

まったく余談だけど、ドラマ「半沢」も終わったことだし、
大好きな映画「南極料理人」も改めて見たい気分。

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