最終日の8月6日は、曇りで最高気温は31度。
相変わらずの30度越えなのに、今日は少ししのぎやすい。
最後の朝ごはん。
とにかくこの朝食のおかげで、毎朝幸せな気持ちになれました。
この日初めて、ホテルで日本人女子のグループを発見。
モデル風な人たちだったので、撮影か何かかしら。
朝食後にホテル近辺をちょっと散策。
見納めの三本橋を目に焼き付け、向かいのチョコレート屋で
少しチョコを買い足して、速攻で部屋に戻って荷造り。
行きと同じシャトルバスサービスを11時20分ホテル発で
予約していたので、11時にフロントでチェックアウト。
ところが、前に並んでいたお客さんたちの対応に時間が
かかったのと、そもそもホテルスタッフがのんびりした対応なので、
あっという間に20分間際に。
焦りまくって「ピックアップの時間が迫っていて急いでるの!」
と訴えるも、あまりスピードアップせず。
しかも支払いなしかと思いきや、4泊で5ユーロの観光税を請求された…。
スーツケースを引きながら連絡通路を走って、到着時と同じく
「Executive」の前の車寄せへ。
…とフロント前で声をかけられた。
待っていたのはシャトルサービスの運転手さん。
私がなかなか来ないので、該当者についてフロントで尋ねていたらしい。
「チェックアウトに時間がかかってしまってごめんなさい」と謝ったら
「気にしなくて大丈夫だよ」と言ってくれてとてもいい方でした。
もうひとつ別のホテルを経由して、12時に空港に到着。
帰りはフランクフルト経由のLH6905便。
13時25分出発予定でしたが、またしてもここで遅延。
仕方ないので、トイレに行ったり、ネットをしたりして時間をつぶす。
搭乗口そばのトイレは、なぜかデザイナーズ風のおしゃれな雰囲気。
30分以上遅れて、14時すぎに出発。
15時すぎにフランクフルトに到着。
審査窓口のお兄さんにいきなり日本語で話しかけられる。
上手ねってほめたら、「元気ですか」「こんにちは」の2つしか
知らないけどね、って言ってたけど充分ですよ。
遅延はしたものの、まだ時間はあるので空港内でお土産探し。
こちらの本屋さんで、文庫本サイズのミニバッグを購入。
ここの店員のお姉さんも日本語が上手だった。
「これミヤゲにニンキ」って説明してくれた。
しかもお店のビニールバッグは有料らしいのだが、
「私が先に聞かなかったのが悪いから」と言って、
タダにしてくれました。
あまりお腹はすいていないけど、これ食べないとダメでしょう、
ということでブレッツェル(2ユーロ)とコーヒー(3ユーロ)を。
いよいよ搭乗。
あたりまえだけど、すでに日本人がたくさんいる。
スロベニアにはほとんどいなかったのに。
LH716便は18時5分ころ出発。
行きと同じくプレミアムエコノミーだけど、機体が違うので、
席周り、特にモニターが若干違う感じ。
しかーし、なぜか途中からモニターが文字化け。
映画の説明も読めない。
おそらく日本未公開の超くだらない映画を見て
(タイトル忘れちゃった)あとは寝る。
でも機内食はしっかり食べる。
夕食はビーフのハーブクリームソース煮、冷や麦、サラダ、
オレンジケーキ。
こうして7日のお昼の12時15分すぎに、無事に羽田に到着。
スーツケースが出てくるまで、今までで一番時間がかかったけど、
おそらくスロベニアから羽田まで運ばれたスーツケースなんて
私のだけじゃないかと。
むしろ無傷でちゃんと受け取れたことに感動。
とにかく、スロベニアに行ってよかった!
短い旅だったけど、本当にいいところでした。