井上ひさしと安野光雅 ~文学と絵画の出会い~

先週末、市川の芳澤ガーデンギャラリーで開催されていた
「井上ひさしと安野光雅 ~文学と絵画の出会い~」展へ。

芳澤ガーデンギャラリーには3月にも行ったのですが、
その時に4月末からこの展示が始まることを知り、
そのうち行こうと思っていたら、あっという間に最終日に。
しかも、閉館時間ギリギリに入ったので、
ほぼラストの来場者だったのでは。


長年交流があった、井上ひさしと安野光雅。
井上ひさしの著書の表紙や、こまつ座のポスターなど
絵本作家としてなじみある安野光雅とは、
また違った一面が感じられる作品たちでした。

3月に訪れた時よりも、園内は緑が濃くなっていて、
まさにガーデンギャラリー。
お天気が悪かったので、紫陽花だけ撮影。


私の脇を通り越して行ったおばさま達が、
「イイわね、このギャラリー。また来たいわ。」
とおっしゃっていたけど、私もそう思います!

ミッドナイト・イン・パリ

昨日、ウディ・アレンの最新作「ミッドナイト・イン・パリ」
を見に行きました。今年14本目の映画

真夜中のパリの街で1920年代にタイムスリップ。
小説家をめざす主人公が様々な文化人と遭遇して…という
とてもウディ・アレンらしいストーリー。

スカーレット・ヨハンソンとの蜜月もよかったけど
「マッチポイント」みたいな作品だとかなりおそろしくもあり。
その点、本作は大人も子供も安心して楽しめます。

でもさ、些細なことで好みや意見が合っても、
大事なことを決めるのに意見が合わない人とは
結婚しても前途多難だろうに、ふつうは。
最後まで、主人公と婚約者がなぜお互いに
結婚したいと思ったのかが、理解できなかった。

注目は学芸員役として登場するカーラ・ブルーニ。
役柄のせいかもしれないけど、そんなに美人でもないような。
どうして、あんなに大物ばかりを手玉に取れるのかしら。

まぁ、あえてああいう役柄に配したところが
ウディ・アレンならではのユーモアかも。
そういや、やっぱり魔性の女スカーレット・ヨハンソンも
ちょっと変わったキャラばかり当てられていた。
ウディ・アレンは自分好みの女を自分の好きなように
料理するのが好きなのかな。

さすが、元パートナーの養女(しかも34歳下!)と
結婚するだけのことはあるなぁ。

モンペリエのキャラメリゼバームクーヘン

テレビで紹介されてからというもの、
なかなか買えなくなってしまった
市川モンペリエのキャラメリゼバームクーヘン。

3月にお店に行ったけど、売り切れで買えず。
その後も「焦がしバーム食べたい~」と言っていたら、
ダンナが買ってきてくれました。
今月は西船橋の駅ナカに期間限定で出店しているそうです。

表面の焦がしカラメルが香ばしくて美味しい!
パリっとした食感もちょっと新鮮です。


CathKidstonUKサイトでオカイモノ(2012/05)

前回から約1年ぶりに、
CathKidstonUKサイトでお買い物をしました。

久々だったこともあって、今回はあまり範囲を広げず、
オリジナルメンバー(?)のみにお声がけしてこじんまりと。

オーダーしたのは5/25頃。
その後、特にCathからの問い合わせのメールもなく、
荷物も5/30には日本に届いたようなのですが、
ここでまたいつものCathトラブル。

自宅にUPSから留守電が入っていたので
翌日折り返し電話をしたら、以下のような話でした。

最近Cathは、システム変更で書類の不備があり、
税関の手続きができない。
Cathに問い合わせて書類を取り寄せると
お届けにさらに時間がかかるので、
注文時にCathからメールで届いた明細書ファイルを
UPSに送ればそれで手続きをする、とのこと。

1年前オーダーした時はそんなこと言われなかったのに…。
何とか無事に届いた荷物を見たら、
確かに外箱に金額や内容物の表記がない。

いつもは荷物に同梱されている注文リストの下に
内容物の概要や金額と注文者の住所や名前が印字され、
この部分がステッカーになっているので
外箱に貼られていたはず…。

が、今回のリストを見たら、該当部分が真っ白!
何も印字されていない。


いつもは左側に荷物の情報、右側に注文者の情報が
印字されていたはず。

システムが変わったってこういうことか…。
これじゃ、確かに税関手続きできないぜ!

しかも、いつもならリストにパッキングをした人の
品物チェックとサインが手書きで入っていたのに
それもなくなっていた。

ホント、いい加減だなぁ、Cath。
でもやっぱりかわいいのです、商品は。

今回も皆さんに無断で写真を撮らせていただきました。


私が買ったのはこちらの2点。
左がRoyal Stan Pocket Bag、
右がSpring Bouquet Washed Tote Bag。


ともあれ、今回も欠品がなかったのでよしとします。

ダーク・シャドウ

最近、常に1週間ほどアップが遅れていますが、
先週末に今年13本目の映画「ダーク・シャドウ」を見に行きました。

いつかはジョニーを成田にお迎えしに行かなくちゃ!と
思っているものの、今回も叶わず。
プレミア試写会も、気づくと募集が終わっていたり。

さて、ジョニー・デップと監督ティム・バートンの
コンビによる映画は今回ですでに8作目。
おなじみヘレナ・ボナム=カーターも、もちろん登場。
でも、いつも私は「眺めのいい部屋」の
彼女の初々しかった頃を思い出してしまう…。

今作もいかにもティム・バートンらしい作品。
ただ、ファンタジーとはいえ、あの独特の暗さと不気味さが、
時にちょっとニガテだったりするので、
「スウィーニー・トッド」は見ていない。

今回の作品は、私としてはギリギリのラインかなぁ。
ジョニー演じる主人公バーバナスは、
魔女によってバンパイアにされてしまったわけだけど、
そもそもは自分が悪いんだし、
バーバナスに血を吸われて亡くなった
罪のない人たちは浮かばれないよなぁ、
…なんていう見方をしちゃいけないんでしょうね。

変なメイクでもジョニーはやっぱりカッコよかったし、
あとミシェル・ファイファーがカッコよかったです。