Coca-Cola Burn

コカ・コーラのドリンク「Burn」。
タリンへ向かうバスの中で、隣のおばちゃんが
こんな感じのボトルのドリンクを飲んでいたから…と
スーパー「Rimi」で購入。

オロナミンCとかみたいな味?かな。

ヴィル門

11月5日のタリンは快晴。
ようやくのお天気で嬉しい。
しかも終日時間があるのは今日が最後なので
あちこち回って、いろいろ買い物しなきゃ。

ヴィル門もお天気だとさらにキレイ。



門を出た右側には花屋がずらりと立ち並ぶ。

セーターの壁

今回泊まったホテル「ヴァナ・ヴィル」の外観。


ホテル脇の通りは有名な「セーターの壁」。
城壁に沿って、セーターの屋台(?)がずらっと並んでいます。


すべて常設店ではないので、
朝、お店を組み立てて、
夕方5時くらいに店じまいをした後は
すべてきれいに片付けます。

通りの向かい側(城壁の反対側)には
いくつか雑貨店も。


一番気になったのはこの中華料理店。
セーター屋さんが常設じゃないくらい
壁ぎわには何もないのに、
この部分だけ、城壁にびったり沿って建ってる。

これは問題ないのだろうか…。

セグウェイ

ホテルではセグウェイのレンタルをやってました。
街中でも乗っている人がいたなぁ。



ちなみにリトアニアでは、テニスコート脇に
セグウェイの保管庫がありました。

タリン1日めの晩ごはん

晩ごはんは「クルドゥセ・ノッツ・クルツ」へ。
エストニア料理が楽しめるお店ですが、メインはブタ。
お店の看板や窓の外にもブタが。



お店のリーフにもブタ。
なかなかおしゃれなデザイン。


お料理も美味しかった。




真ん中の写真はベジタブルシチュー。
シチューといっても汁気はわずかで野菜たっぷり。

一番下はローストポーク。
お肉がやわらかくて美味しい。

うん、美味しかったんですよ、お料理は。
この店、地球の歩き方にも載っているし、
エストニアについて少し書かれていたので
旅行に持参したすげさわかよさんの本にも載っている。

でもね、すげさわさんも
「お料理は美味しかったけどウェイトレスが少し冷たかった」
と書いていているようにサービスが…。

来店時、満席だったので
店の入口には数組の客がウェイティング中。
でもウェイトレスもウェイターも二コリともしないし、
よくよく見れば席が空いても片づけが終わらなくて、
案内できない模様。

ようやく案内されて飲み物と料理をオーダー。
でもたかがジュース2つがなかなか出てこない。

担当のウェイターが料理を持ってきて
テーブルに置くやいなやすぐに立ち去った後、
よくよく見たら、シルバーが無い。

彼はすでに遠ざかってしまったので
しばしなすすべも無く料理をじっと見つめる。

さらにさらに食べ終わった後も
まーったくウェイターが来ない。
近くのテーブルまで来ても、
私たちのテーブルに立ち寄らないし、
視線すら投げてこない。

ふつうは、お皿をさげに来て
飲み物は?デザートは?って聞いてくれたり
(たいていはお腹がいっぱいなので断るけど)
もしくは、こちらが「お会計を」って
言うタイミングを作ってくれるけど、
またしてもなすすべが無く、
食べ終わったお皿もそのままに
1時間近く待たされた。

食後のおしゃべりタイムにはよかったですけど。

まぁ、こちらから呼びに行くとか、
別のウェイトレスに頼むとか、してもよかったんだけど、
なんとなくこっちも意地になってみました。

バルト各国はもともとチップの習慣はないが、
昨今はチップが一般化してきている、
とのことだったので、テーブルサービスの店では
毎回少しずつチップを置いたのだけど、
今回の旅行で唯一この店だけ置くのをやめた。

料理は美味しいし、雰囲気も悪くないのに
もったいないなぁ。

マジパン

ホテルで少し休んでから
晩ごはんを食べに出かける。

タリンの街は、今までの2つの街と違って
観光客がとても多い。
もちろん日本人は見かけないけど。
しかも旧市街は小さいので、
ホテルからちょっと歩けばすぐに
目的地に着いてしまう。

1864年創業タリン最古のカフェ&お菓子屋さん
「マイアスモック」のウインドウを外から眺める。

マジパンは食べるのはちょっと…だけど
見るのは楽しい。


ホテル「ヴァナ・ヴィル」

タリンのバスターミナルは旧市街から少し離れている。
さすがにスーツケースがあると歩いては行けないので、
バスか、トラムか、タクシーかを利用することになるが、
まずは現地通貨を入手しなければ。
現地通貨がないことには、トイレすら入れないので。

ちなみにタリンのバスターミナルのトイレは、
お金を払う窓口があるのでスルーできません。
トイレによっては、コインを入れるとカギがあく
システムの場合もあるので、
前の人が開けっ放しにしておいてくれたり、
前の人が出るのと同時に入れば、
お金を払わなくても入れたりします。

バスターミナルの両替所のレートはあまり良くない、と
ガイドブックやブログなどで読んだので、
ユーロを少しだけクローン(EEK)に換金。

天気も悪いので、タクシーにしようか散々迷った挙句、
今日乗らないとトラムに乗る機会がなさそう、
ということでトラムにチャレンジすることに。

バスターミナル内のキオスクで
トラムチケットを購入。(13EEK)
ターミナルを出て、少し先にあるトラムの停留所まで移動。
旧市街方面に行く2番、4番のトラムはどれも
けっこう混んでいたので、
何度かスルーしてからようやく乗り込む。

ちなみに、苦労してスーツケースを持ち上げながら
階段をのぼったのだが、後ろの車両は床が低いので
そちらから乗ればよかったのでした…。

打刻しないと罰金!は各国共通なので、
あわてて打刻機を探して打刻。
(去年のクロアチアでは、あまりに混んでいて
打刻ができなかった…)

さて、トラムやバスの難点は
どこで降りてよいかわからないこと。
ただ、トラムはボタンを押さなくても、
どの停留所にも止まってくれるので、
バスよりは使いやすい気がする。

ヴィルホテルを過ぎたあたりで下車するとよい、と
地球の歩き方には書いてあったのに、
若干焦ってホテルが見えたとたんに下車してしまった。

仕方なく、雨に濡れつつとぼとぼ歩く。
途中で方向が分からなくなり、
地球の歩き方を食い入るように見ていたら、
キレイなお姉さんが近寄ってきて
「たぶん、ヘルプしてあげられると思うわ」
と声をかけてくれた。

おかげですぐにヴィル門にたどり着いた。
ありがとうお姉さん。

私も外国の方が困っていたら、
親切にしよう!と思うんだけど、英語力がねぇ。


ヴィル門から城壁内に入ってすぐにある
ホテル「ヴァナ・ヴィル」にチェックイン。
門からのびるヴィル通り側からは入れないので、
手前を右折した通りの左側から入ります。

私たちが泊まった部屋は、
お願いしたわけでもないのに
3階フロアで一番大きな部屋でした。
バスルームがスゴイ!
バスタブはなくシャワーだけなのですが、
トイレの先にシャワー室があって…


その先に扉が。


なんとサウナ!



北欧のほうでは、
共用のサウナのあるホテルは珍しくないけど、
個室にあったのは初めて。

ダンナは過去にフィンランドのホテルで、
共用サウナに入ったことがあるものの、
私はいまだ未体験。
今回はもちろん体験してみました。

そんなに温度が上がらないんじゃないかと
タカをくくっていたら、タイマーを1時間くらいかけたら
70度くらいまでUP。

寝転がっていたら、じっとり汗をかきました。

リガからタリンへ

11月4日は2回目のバス移動日。
10時のバスに乗る前にホテルで朝食を済ませて、
近くのデパートSTOCKMANNへ。

昨日の午前中に、
かわいらしい編みぐるみを見つけたので、
夜もう一度立ち寄ってみたら、
お得意様を招待したイベントが催されていて
店内に入ることができなかった。

9時からやっているはず!と向かったものの
朝から営業しているのは1階のスーパーだけで
それ以外の店舗は10時からだった。

バスの出発時間が10時なので、
泣く泣く編みぐるみはあきらめる。
やはり欲しいものは、出会ったその時に買わなくちゃ!

バスターミナルは近いし、とタカをくくって
ギリギリにチェックアウトをしようとしたら
フロントがけっこう混雑気味。

ダンナにスーツケース2つを持って先に
ターミナルへ向かってもらい、
私はチェックアウト後に追いかけた。

タリンへ向かうバスはほぼ満席。
ヴィリニュスから乗ったバスより座席が狭く、
車内の温度が高めだったので、
同じ4時間半の旅でも、
ちょっとこちらのほうがしんどかった。

しかも移動中、
雨が降ったり、
曇ったり、快晴になったりと、
天気がころころ変わる。



14時半にタリンのバスターミナルに到着した時は雨。
しかもかなり寒かった。

リガ2日めの晩ごはん

リーヴ広場にあるラトビア料理の店「リヴォニヤ」へ。
古いワインセラーを利用したという建物は
薄暗いけど、ちょっと雰囲気がある。

ただ、外に立っているお兄さんに案内してもらわないと
店の入口すらわかりにくい…。
帰りは出口がわからなくなってしまった。

でもサービスとお料理は大満足。


ラトビア料理のズィルニは黒豆とベーコン、
上にはサワークリームがかかっている。
私はこれ好きだなぁ。
豆の硬さもちょうどいい。


チキン入りのサラダはハニードレッシング添え。
チキンもやわらかくて美味しかった。


牛肉のロースト赤ワインソース添え。
付け合せは、ポテトグラタンと、
野菜とチーズの重ね焼き。
これまたお肉がやわらかくて美味しかったー。

ホールを1人で切り盛りしていたお姉さん。
どのテーブルもくまなく気を配っていて、
動きもきびきびしていて、
見ていて気持ちよかったです。