マジパン博物館

ハンガリーのお土産といえば、マジパン。
こちらのマジパン屋さん、奥にマジパン細工の博物館があります。


もはや、お菓子職人というより、彫像職人?


マイケルも、ダイアナ妃もマジパン。



国会議事堂もマジパン。


ディズニーキャラクターも童話の登場人物もマジパン。





それぞれの作品には、使用したマジパンの重さと
製作期間が書かれたプレートが添えられているので、
それと一緒に見ると、さらに興味深いです。

ここもぜひ行ってみたかったスポットなのですが、
他の客がほとんどおらず独占状態だったので、
かなり時間をかけてゆっくり見ることができました。

センテンドレへ

5日めは、HEV(郊外電車)に乗ってセンテンドレへ。
ブダペストから北へ19キロのところにある美しい街です。

HEVはBatthyany ter駅から乗ります。



約40分ほどで到着。



小さな街なので、見どころは徒歩で回れます。
ちょっと郊外に移動しただけなのに、
ブダペストとはかなり景色が違う。



かわいらしい外観のチョコレート屋さん。

ウエストエンド・シティ・センター

西駅そばのショッピングセンター
「ウエストエンド・シティ・センター」。

ブダペスト最大の規模らしいのですが、
あまりマジメに見る気力がなくさーっと見て終了。
しかも湯あたり?なのか、途中で少し具合が悪くなり、
店内のイスに座って休憩。


いつも購買意欲はフルにあるのですが、
さすがに疲れていると、意欲も落ちる。

今回の旅行は、ちょっとお疲れだったのか、
結局最後まであまり購買意欲がわかず、
過去最高に買い物せずに終わるのでした。

クルトゥーシュ・カラーチ

マックを食べた直後だというのに、
街のあちこちで見かけるこちらの焼き菓子が気になって、
思わず買ってしまいました。


クルトゥーシュ・カラーチは、
筒状の棒にパン生地をクルクル巻きつけて
オーブンで焼いたもの。約150円ほど。

棚状のオーブンは、かなり高熱なのか、
待ってるそばから、どんどん焼き上がります。
焼き上がると、棒をはずして紙に包んで
渡してくれるのですが、シナモンシュガーなどを
まぶしたアレンジもあり。

プレーンにトライしましたが、
表面にシロップを塗ってあるので十分な甘さです。
熱々でおいしい!


以前、チェコで食べたこれと一緒かな?

世界一美しいマクドナルド

またしても間が空きましたが、旅日記の続き。
年内に終わるのか心配になってきました。

セーチェニ温泉を満喫した後は、西駅へ。


ここ西駅の近くには、世界一美しいと言われている
マクドナルドがあります。

マクドナルドらしからぬ豪華な外観。


そしてマクドナルドらしからぬ豪華な店内。


でもメニューはふつう。
実は、ハンガリー限定で展開されていた
フォアグラバーガーを食べたかったのですが、
こちらの店舗では終了してしまったのか、
もともと取り扱いがなかったのか、
メニューには見当たらず。

前日くらいに、別のマックでは見かけたんだけどなぁ。
残念。

ちなみにケチャップは有料です。
「いる?」と聞かれるので、いらない場合は「NO!」と
言いましょう。(うっかり「YES!」と言ってしまった。)

セーチェニ温泉

市民公園のさらに奥にあるセーチェニ温泉へ。
ブダペストで行ってみたかったもうひとつの温泉です。

雑誌やテレビ番組などでよく紹介されるのは、この温泉。
屋外の温泉で、人々が湯につかりながら
チェスをさしているシーンがよく使われています。

ヨーロッパ最大級の温泉施設というだけあってデカイ!
屋外だけでなく、室内にも内風呂とプールとサウナがあり、
ラクーアみたいな感じかな。(←行ったことないけど)

入り口も3箇所あります。
公園から一番近いところに1つ。


表の通りに面したところにも1つ。


結局、公園側のさらに奥にある入り口が一番メインっぽい。
入り口近くでは温泉の蒸気があがっていました。
また、ここから入ると内風呂に近い場所で着替えられます。


メインらしき入り口から入ったところのホール。


天井もすごい。


この施設は常に男女混浴なので、水着着用。
またプールに入る場合は帽子着用が必須です。

チケット購入の際に、ロッカーかキャビン(個室)が選べます。
もちろん、キャビンのほうが少し高いのですが、
ルダシュ温泉の狭い着替え室と違い、
2人で着替えるのにも十分な広さだったし、
そのまま着替えなどを置いて、入り口に鍵をかけられるので
お値段だけのことはあるかと思います。

バスタオルもレンタル可能。
チケット売り場ではなく、着替えエリアに窓口があります。
ルダシュ温泉と同じく、ここもデポジット式。
しかもデポジット金額が異様に高いので、
途中でタオルが盗まれたらどうしようかと、
ちょっとハラハラしました。

また、私たちは裸足でもなんとかなりましたが、
室内外をけっこう歩くのでサンダルは持参したほうが
よいかも知れません。

お湯はどれも比較的ぬるめですが、
確か38~40度くらいの浴槽もあるので、
ちゃんとお風呂気分も味わえます。

カメラは持ち込み可能ですが、
濡れたり破損したりするのが怖いので、
着替える前に建物の窓越しに撮影しました。

ちょっとボケているけど、屋外エリアはこんな感じ。



とにかく広いので、のんびりお湯につかれました。
ただ、スーパー銭湯的娯楽施設な感じは否めないので、
どうしても「お風呂」や「温泉」が目的な人は、
ルダシュ温泉のほうがよいかもしれません。

いずれにしても2つとも行けてよかった!

英雄広場と西洋美術館

地下鉄に乗って、英雄広場へ移動。
こちら正面が英雄広場。


広場に向かって右側に現代美術館。


左側には西洋美術館。


左右で迷ったけど、西洋美術館へ。
企画展示は「レンブラントとオランダ黄金時代」展。
「アムステルダムの国立美術館などから貸し出された
170点以上の作品を展示」という壮大なもので、
これらを見るだけで、かなり時間がかかりました。

レンブラントの各年代ごとの自画像や
なんとフェルメールも見られたので、すこぶる満足し、
常設展示はほとんど見ずに出てきてしまいました。

ちなみにこの美術館、カメラチケットを購入すれば
館内での写真撮影OKです。

アンドラーシ通り

ふたたび間が空きましたが、旅日記の続き。

現地滞在4日め11月12日は、またしても昼前にのんびりと出発し、
まずはホテル近くのアンドラーシ通りをぶらぶら。

それにしても、ブダペストの通りにはスーパーが多い。
ワンブロック行くごとにある気がする。
日本のコンビニみたいな感じ?

スーパーでおみやげのお菓子などを物色しつつ、
一度はのぞいてみたかった陶磁器ブランド「ヘレンド」へ。
とってもお高いので目の保養だけして終了。
ショーウインドウには大きなライオンが。


こちらは国立オペラ劇場。
見学ツアーに参加する時間がなかったので外観のみ。

ジェルボー

1858年創業のカフェ「ジェルボー」。
ハンガリーを愛し、ハンガリー国民に愛されたオーストリア皇后、
かのエリザベートもここがお気に入りだったという老舗。
店内は、ロココ様式の天井やシャンデリアが贅沢。


エリザベートが好きだったというドボシュトルタ(手前)と
ザッハトルテをオーダー。
ドボシュトルタは表面にカラメルがコーティングされているのですが、
これ、ベッコウアメかと思うくらい硬かった…。
でもケーキは思ったよりも甘すぎず、おいしかったです。


ケーキはもちろん、チョコレート、マカロン、クッキーなど
テイクアウトも可能です。