すこーしずつ、浮上のきざし。
さらに拍車をかけるべく、先日買ったスカートをおろして出社する。
春らしいプリーツスカート。
最初このスカートを見かけたときは、別の服を買ったためあきらめたのだが、色がキレイでどうしても忘れられず、翌週もう一度買いに行ったというシロモノ。
スカートが軽やかな分、気分も少しうきうきする。
でもせっかくのプリーツをお尻の下に敷いたまま、残業する羽目になってしまった。
沈んでいるうちに仕事もたまってきたので、そろそろエンジンかけないと。
今日も熱っぽくて体調がいまいち。
でもありがたいことに食欲はある。
ダンナの帰宅を待たずに、ささっと食べて寝てしまおう~、ということで晩ご飯のおかずは豆腐と納豆。
ボーっと食べながら、ふと思い出したんだけど、小学生のときだったか先生からこんな話を聞いたことがある。
いわく「豆腐」と「納豆」は本来は名前が逆だったのだと。
なるほど、納豆は「豆」が「腐」ったようなもんだし、豆腐は「豆」の汁を箱に「納」めて作る。
当時、子供心に「ほー、なるほど」と感心したのだが、実は諸説あるんだね。
もともと今日は、連日の睡眠不足を解消すべく、とにかく寝られるだけ寝ちゃおう、と思っていた。
さすがにそろそろ起きるか、と思って昼頃起きたものの、妙にダルい。
またフトンに直行して寝て、起きたら見事に夕方になっていた。
熱をはかったら、微熱がある。
どうりで寝苦しかったわけだ。
ダンナに「熱が出た~」と訴えてみたが「遊びすぎ」と一蹴された。
夕食はダンナが用意してくれる、というので、夕方からノロノロと炊事以外の家事を始める。
でも熱があるときは、掃除・片付け・洗濯・アイロンがけの方がしんどいのであった…。
動き回っているうちに、よけい体温が上がり、息が荒くなる。
体の弱い主婦が瀕死の状態になりながらも、姑にいびられ家事をこなす…みたいな昼メロの主演女優チックな気分に浸れた。
でも女優には明日からまた平凡な一週間が待っているのであった…。
今日は午後半休して某化粧品グループのファミリーセールへ。
考えたら、新しい職場にきてから初めてのお休みだった。(しかも半休だし。)
よく頑張ったなワタシってことでご褒美を買わねば…。
このファミリーセールとの出会いは、今から6年くらい前に会社の人からハガキをもらったのがきっかけ。
今までに何度か行ったが、入場制限をするため、とにかく並ぶのである。
でもとにかく安いのだ。
あのブランドもこのブランドも●%OFFみたいな感じで、コーフンすることうけあい。
いつも誘った人、みな喜んでもらえて、ワタシも幸せ、アナタも幸せ、というHAPPYな図式も成立するし。
現地に15時に集合したのが功を奏し、なんと待ち時間ほとんどナシで会場入り。
毎度、朝から2時間以上も並んでいたのに。
確かに、ねらい目商品は売り切れているけど、まだ充分獲物はある。
来年からは、このタイミングに来るに限るな。
ええ、今回もたくさん買いましたとも。
どうせ使い切れないのだけど、買ってしまうのよね。
もちろん、安いせいもあるけど、たくさんの色を見ていると、どの色も試してみたくなってワクワクした気分になるせいもあると思う。
それほどいいキャンパスもってないんですけどね。(笑)
でも春だし、ちょっと自前のキャンパスを彩ってみますかねぇ。
ここ数日首が痛い。
別に先日のマッサージのせいではなく、例の症状がでてきたのだろう、おそらく。
以前の日記にも書いたように、私の首の骨は湾曲が少ないため(ストレートネックというらしい)、結果、肩こりがひどい。
で、これがひどくなると、たまに首が回らなくなる。
現在、右側のコリがひどく、首が右に回らない。
顔を上に向けると、これまた痛むので、目薬さすのが、だいぶ難儀。
背後から呼ばれたら、右側には振り向けないな。
今、私を呼ぶなら、左からにしておくれ。
私にとって、レイトショウのよいところは、残業しても(映画を見る元気さえ残っていれば)映画を楽しめるところ。
今日は、昼間から何となく貧血ぎみでふらふらしていたが、映画を見れば元気になるかもとエネルギーを振り絞って映画館へ。
今年21本目の映画は「コーラス」。
フランスで7人に1人が見た泣いたというあの映画。
少年の声に癒された~い、と期待して行ったのだが、結果、期待以上だった。
1949年フランスの片田舎。
貧しい親元を離れて寄宿学校で暮らす子供たち。
ある日、1人の音楽教師が新任としてやってくる。
教師は、寂しさをいたずらで紛らわす彼らを叱るかわりに歌を教えた。
歌うことで希望と無邪気な笑い声を取り戻す子供たち。
その中に奇跡の歌声をもつ少年ピエールがいた…。