ざまみろ

おはようございます。
通勤電車でのヒトコマです。

毎朝同じ駅から乗車する若い女は、電車でフルメイク一連のプロセスを披露する。
とにかく立ってようが、混んでいようが、まわりなんかおかまいなしに、アイラインもマスカラもたっぷりつける。
大きなバッグからどんどん出てくるメイク道具。
乗車中ずっと大きな手鏡をのぞいている。

さらにすごいのは、途中駅で降りる人を把握していて、ターゲットの前のポジションを確保してから、メイクを始める。

今朝もしっかりターゲット前を陣取って、メイク開始。
ターゲットのおじさんは、彼女のメイク行為を見て明らかにイヤな顔をして、首までかしげているけど、そんなの一向にお構いなし。

今日の私は彼女の隣に立って、ヤツがバッグの中をゴソゴソやってるすきに、ターゲットの前のつり革を横取りしてみた。
ふふふ、途中駅でまんまと席GETに成功。
当然、そしらぬ顔で座ってやった。

仕方なく立ったまま、メイクを続行する彼女。
ざまみろ。
でも、座ってやってもらったほうが、まわりの迷惑にならないかもね…。

ちなみに、彼女は可愛くないです。
一生懸命メイクしてるわりには。

今週のつれづれ

何となくパソコン開く気がしなくて、すっかりブログをサボってしまった今週ですが、それなりにいろいろありました。

水曜日。
この日は年に1回のマンションの排水管清掃日。上から下まで管を通して実施するので、指定された日時に必ず在宅しなくちゃならない。
ということで1日会社をお休みした。

順番が終わってしまえば、あとはヒマなのだが、出かける気力がなくてほとんどダラダラすごす。
夕方になって水曜はレディースデーなのを思い出し、映画館へ。
何を見るかしばし迷ったけど、いちばん疲れなさそうな「JUNO/ジュノ」をチョイス。

木曜日。
昨日休んだのにはもうひとつ理由があって、会社のパソコンの入れ替えをしたため。
昨年の入社以来、デスクトップPCをずっと使用していたのだが、かなりヘボいスペックだったので、イラレとか開くといつも死にそうになっていた。
特に文句を言ったわけでもないのだが、新しいノートPCを買ってくれるというので、ありがたく受けることにした。

ウチの会社は、PCのセットアップやソフトのインストールを各人が勝手にやっちゃいけないことになっているので、水曜に担当部署の人が移行も含めてすべてやってくれたというわけ。

確かに新しいマシンは早い。
でもモニターがちっちゃいし、キーが打ちにくい。
私は今までの人生で公私ともに、ほとんどノートPCを使用したことがないので、どうしても数字はテンキーで入れたいし、左下にはCTRLキーがあってほしいのよね。
あとBackSpaceキーとDeleteキーも、すごく間違えやすい。

マシンは早いが、私の能率が落ちたので、結果仕事が遅くなるような。
しかも最近ひどく視力が落ちたので、モニター小さいと辛い。

あんまり頑張って働かないようにしよう。(笑)

夜はアマダナのアウトレットセールへ。
表参道店のクローズ後に行われたこのセール。
一部の商品しかでてなかったけど、一度は買ってみたかった電卓を購入。

この電卓、インチとかオンスとかの換算ができるのがスゴイ。
でもそんな計算、しょっちゅうしないだろ!とも思うけど。

別に電卓を持ち歩く営業マンなわけでもないのに、なぜかケースも購入。


そういや、給与明細を見たら、住民税がすごく安くなってた。バンザイ。
それだけ年収が減ったってことだけどさ。

金曜日。
残業にいそしむ同僚を尻目にさっさと退散して飲みに行った。
しかし、「お、今日は合コンですか?」とか言うのはやめてくれ。

今日は珍しい焼酎に挑戦。
野いちご、ジャスミン、ダージリン。
どれもお酒じゃないみたいな口当たりで飲みやすかった。

週末の都会には、遅い時間でも人がいっぱい。
たまにはこういう喧騒に混じって、飲んでしゃべってストレス解消しないとね。

JUNO/ジュノ

今年13本目の映画「JUNO/ジュノ」を見に行った。

わずか7館での上映から始まったのに、全米で上位にランクイン、しかもいろんな映画賞にノミネート、アカデミーでは脚本賞までとってしまったこの映画。

さらにすごいのは、脚本家ディアブロ・コディにとって本作品がデビュー作だということ。
元ストリッパーの彼女のブログのファンだったプロデューサーに口説かれて初めて書いた脚本が、映画化されてヒットしてアカデミーまで受賞しちゃうんだから、才能のある人はすごいよなぁ。

監督のジェイソン・ライトマンは私にとってのヒット作「サンキュー・スモーキング」を生み出した人。
CM監督出身なんだけど、やっぱり独特のセンスがあるように思う。
テンポがいいというか、最近長い映画が多くてちょっと疲れちゃうおばさんな私にとっては、100分以内で終わるこれくらいの長さがちょうどいい。

主役のジュノはエレン・ペイジ。
妊娠という突然の事態に直面する16歳の女のコをキュートに演じる21歳。
彼女の代表作「ハードキャンディ」がずっと気になっててマダ見てなかったので、やっぱり見ようっと。

とにかくスラング満載。ジュノなりの個性が多分におり込まれた表現もあるのかもしれないけど、あんなに連発された日にゃ、まるで何言ってるかわかんないなぁ。

まくまくんとこまちゃん

Amazonをボーっと見ていたら、どうしても欲しくなってしまった2冊の本、「まくまくんの かいがいりょこう」と「こまねこのこと、ぜんぶ。」。
しばらくカートに入れっぱなしだったけど、おととい通勤途中にケータイからエイ!とばかりに購入確定。


やっぱり、かわいいなぁ。
まくまくんも、こまちゃんも。

なんだかんだ言って、合田さんの本とDVDをほとんど買っちゃっている私。
私もコマ撮りしてみたーい。

こりずにケーキ

期間限定出店が今日までだったので、また「ラ・ヴィエイユ・フランス」のケーキを買ってみた。
閉店間際だったので、ほとんど選べず。
名前忘れたけどブルーベリーのケーキとエクレア。

ラ・ヴィエイユ・フランスのケーキ

会社帰りにケーキが食べたくなったので、デパ地下に寄り道。
ちょうど期間限定出店していた「ラ・ヴィエイユ・フランス」でケーキを購入。

初めて食べたけど、なかなかおいしかった。

イチゴののった「フレジェ」は、とにかく芸がこまかい。
適度にお酒がきいた濃厚なクリーム、さらに一番下の層にはチョコレート。
一方、「タルト・オ・スリジェ」(かな?)は、たっぷりのチェリーがいかされるようなシンプルなつくり。

たまにはこういうおフランスっぽいケーキもいいわ。

ザ・マジックアワー

ダンナとともに今年12本目の映画「ザ・マジックアワー」を見に行った。

…えーと、確かに面白いと思うのですよ。
そりゃ、私も少し笑ったしさ。
(私は基本的に映画を見てもあんまり笑わない。)

でも、今までの最高作というほどかなーと思ったりして。
種田さんのセットはスゴイと思うし、佐藤浩市も頑張ってると思うよ。

だけど、役所広司の鹿のかぶりものにはかなわないかな。
ちなみに鹿は今回の作品にも一部登場。
(そのシーンでダンナが「ダンボールに鹿」ととても嬉しそうに小声で話しかけてきた)

思うにやっぱり宣伝しすぎかな、と。
お話の筋もある程度わかっちゃってるし、佐藤浩市が三枚目キャラではっちゃけるのもわかってるから、それ以上の何かを期待すると、ちょっとアテがはずれるような。

総合的に私は「THE有頂天ホテル」の方が好きだったりする。
…いや、この映画も面白いと思うんですけどね。

モデルマジックで立体に挑戦する

ハンバーグでお腹を満たした後は、竹の輪さん主催のお教室、「『モデルマジック』で立体作品を作ってみよう!」に参加しました。

先生は、「春のマトリョーシカ展」でもかわいいマトたちを披露してくださった、たにむらまいかさん。
ちなみに先日、おそらく数年前のデザフェスでGETしたと思われる、たにむらさんの名刺を発見。
数年後に、こうやって教えていただく機会がもてるなんて、とても嬉しいです。

さて、今日使うモデルマジックはアメリカ・クレオラ社の粘土。
クレオラといえば、私は子供の頃、クレオラのクレヨン使ってたなぁ。

モデルマジックはパッケージを開けたときはかなりやわらかいのでこねやすく、成形もしやすい。
さらに自然乾燥で固まるので、とっても扱いやすい粘土です。
不器用でトロい私でも何とかなりました。

とはいえ、出しっぱなしで放置しておくとどんどん乾くので、手際のよさは必要かも。ちなみに私は、途中でだいぶかぴかぴしたので、できあがった作品の表面は、ところどころなめらかさがありません。

ま、いいんだ。初回だもん。

そもそも私は立体がニガテなのですが、そんな私でも、今日はかなり楽しめました。この前、マトリョーシカを塗ったときみたいに、粘土をこねるのも無心になれていい。

ふふふ、自分用に買っちゃおうかな、モデルマジック。


今日はカエルを作ってみました。最近描いてないので久々のカエル。
ポイントは自立するところと、レインコートがフードつきなところです。


傘も作ってみたけど、適当に作ったら巨大傘になってしまった…。
余ったかぴかぴ粘土でつくったヘビさんも、その大きさにビックリ。

ハンバーグランチ

私にしてはめずらしく土曜の午前中からお出かけです。

Fumiさんご夫妻に誘っていただき新宿御苑駅近くのハンバーグ専門店「Hamburg Will」へ。
Fumiさんオススメの柚子胡椒ソースにしてみました。
温泉卵との相性も絶妙です。

ちなみに私は小学校の給食のトラウマか、あんまり質のよくないひき肉が苦手です。(テキメン具合が悪くなる。)
だから、ハンバーグはむやみに外で食べないことにしてるのですが、やっぱりイイ肉は違う。
とにかくうまかった

オープン1周年記念のくじ引きをやっていて、なんとお食事券を当てたので、またぜひ食べに行きたいなぁ。


スープ、サラダ、パンorライスがつきます。

ナンシー関 大ハンコ展

渋谷パルコで開催中の「ナンシー関 大ハンコ展」
見に行きたいなぁと思いつつも、あたしゃ渋谷の街を徘徊するのが大キライさ。
でも週末に来るのはもっとイヤ~、ということで今日の会社帰りに見に行くことにした。

平日の夜だしな、とちょっと甘く見てたら大変な混雑ぶり。
中に入れたはいいけど、列がまったく進まないんですもん。
まぁ、皆ケースの中の消しゴムハンコに目が釘付けだもんで、仕方ないか。

だいぶイライラしてきたのと、立ちっぱなしで待ち続けるのがしんどかったので、カベに貼られたパネルの作品を中心に、かいつまんで見ることにした。それだけでも相当な数。

コラムをひきのばして掲載したパネルや、愛用品のコーナーは満員電車の気分さえしてきたので、見るのをあきらめ「すみませーん」と通してもらって全部スルー。

かわりに(?)「ナンシー関 全ハンコ5147」を買ってしまいました。なんと「ナンシー関が39年の生涯に彫った全ての消しゴム版画を収録!」だそうです。
スゴイよ、これ。見ごたえあります。

もちろん、以前からナンシー関は知っていたけど、改めてスゴイなーと思った。
イラストが描けて、それでハンコが作れて、気の利いたコピーも添えられる。さらに、鋭い視点のコラムも書ける。

スゴイなァ。これってやっぱり観察眼が人より優れているからなせるワザなんだろうな。いつも、ボケッとしている私にはかなり道のり遠し。


ぶあつーい本。当然立ちます。