ディア・ドクター

会社帰りに、今年17本目の映画「ディア・ドクター」を見に行った。

前作「ゆれる」の時と違って、だいぶテレビや雑誌などで
取り上げられ(すぎ)たせいか、なんとなくストーリーも
事前に分かっちゃったし、それ以上の展開があるのかなぁと思いきや、
そうでもなかったし、ちょっとそのあたりが残念。

でも鶴瓶師匠は確かに好演です。

西川作品はいつもそうだけど、役者がそろっていて、
それは彼女の才能や、人となりによるものかもしれないけど、
これって監督として、大事なことかも知れないなぁと思います。

そもそも、役者さんがそろっていると、安心して見ることができるし。

「ゆれる」でもそう感じたけど、
細やかな描き方が女性ならではだなぁ、と感じる場面が多々。
それだけ、人間観察力が鋭いともいえるけど。

私は、ボーっと他人を見ていることが多いから、同じ女性でも
こうはいかないが。

そういや、「ゆれる」は女性より男性の出演者が多かった印象だけど、
一方でこの映画は女性たちの印象が際立っている。
八千草薫、余貴美子、井川遥、どの女優さんもそれぞれ凛として美しい。
これも女性監督ならでは、かな。

WE’RE BROS. TOUR 2009 道標 in 横浜アリーナ

今日は会社を半休して横浜アリーナへ。
もちろんまたまた福山ライブです。
とはいえ、会社を出たのは5時くらいだったので、半休たったの1時間…。
しかもライブ前に晩ごはん食べる時間もなかった。

今日もまた、ためさんにお誘いいただきました。
今日はアリーナCブロック。
横アリの場合、アリーナは通常のホールのスタンドにあたるので
静岡さいたまにくらべたらステージからは遠い席。

でもいつもは、これくらいの距離で見てることがほとんどだし、
ステージ全体が見渡せるので、
「ほぅ、照明はこんなふうになっていたのか」とか
今まで(幸いにも)よく見えなかったところがよく見えた。

それに、アリーナ席ほど暑くないし、座りやすいのも
平日ライブとしては嬉しかったかも。
エネルギー消費しすぎちゃうと、金曜もたないしね。

それにしても、ここ数回、なんてラッキーな席に
座っていたんだろうとあらためて実感。

だけど、私より上のスタンド席も、立ち見もいっぱいで、
ライブは、もちろん距離が近ければそれはそれで嬉しいけど、
やっぱり同じ空間で同じ時間を共有できるのが、たまらないんだよなぁと
しみじみ思いました。

これでしばらく福山ライブはお預け。
次は8月末です。
それまで、仕事頑張れるかなぁ。

WE’RE BROS. TOUR 2009 道標 in さいたまアリーナ

4日(土)、5日(日)と2日間にわたって、さいたまアリーナへ。
もちろん福山ライブです…。

4日は、ためさんにお誘いいただきました。
今日はアリーナのBブロック。
この前の静岡よりはステージから遠いけど、
なんと花道先端のそば。

福山が花道の先端に立った時は、おそらくワタシ至上最短距離。
す、すぐ真上に福山が!

この前、「一番の至近距離」と書いたばっかりだけど、
あっさり記録塗り替えです。
一瞬ではあったけど、下から眺める福山もなかなかステキでした。

しかし、さいたまアリーナはスタンドの傾斜がすごいので、
下から見るとちょっと怖い。
いや、400、500レベルで見ている人たちも怖いとは思うけど。

今日は、ためさんとの待ち合わせ前に大宮のルミネでバーゲンを物色。
あんなに広いと思わなくて、ほんとはnolley’sに行きたかったのに
お店にたどり着けず。

結局、アローズとBEAMSでちょっとお買い物。
もちろん遠いけど、都心のバーゲンより、物が豊富だし、
それほど混んでないし、かなり穴場です。
かえって、時間が限られていてよかったかも。
ゆっくり見てたらたくさん買っちゃうところだった。

5日は、自分でゲットしたチケット。
実は今回のアリーナツアーで、自力で取れたのは今日の分だけ。
あとはファンクラブ優先で全部ハズレです。

唯一のチケットはこれまたアリーナ5列目。
静岡の時も前2列がなかったので、さいたまもちょっと期待してたら
やっぱり実質前から3列目。わーい。

今日は会社のMさんをお誘いしました。
彼女はなかなかスゴイ人で、年末の福山ライブも偶然私と同じ日に
行ったらしいのだけど、前日くらいに急に知人に誘われて
なんとアリーナ前から7列目だったそうだ。

自力でチケット取ったことは無いけど、常にアリーナ前方という
強運の持ち主なのだ。
今日のチケットも私じゃなくて、彼女の運のおかげかも…?

ただ、静岡よりさいたまの方が会場規模が大きいので、
同じアリーナ前方でも、今日はちょっと距離が遠い気がした。
ま、それでも、もちろん肉眼で表情までわかるんだから、
贅沢言っちゃいけませんな。

今日は聖水コップを真後ろの男性がキャッチ。
誰かと奪い合うこともなく、とてもきれいに彼のところにストンと
落ちていたのだけど、それでも私のイスにはしぶきが飛んでいた。
そりゃ、アタックしようもんなら、やっぱりこの前みたいに
びしょ濡れになるわけで。

でも今日は場内にタオルを持ったスタッフが待機してた。
静岡のときにはいなかったんですけど…。

Mさんも「楽しかった♪」とかなり満喫してくれたようで、
私にとってはそれも嬉しかった。
やっぱり、会社にも共通ネタで盛り上がれる友がいた方がいいし。

さて、次は横浜です。

オカイモノ♪

去年、初日に行ってかなりヒットだった恵比寿アトレのバーゲン。
今年も初日に参戦すべく、先週末は下見までしに行って備えた。

で、7月1日当日。

「今日は早く帰る!」宣言を早々にしておいたので、
さすがに定時はムリだったけど比較的早くにあがれて、
そのまま恵比寿へ直行。

俄然ヤル気満々で、とにかく目についたものをどんどん抱え込む。
そんな私に、今年もお店のお姉さんが「袋お使いくださいね」と
ビニール袋を渡してくれた。

今年も長時間待ったに末にようやく試着。
3着まで、とのことなので3つだけ取り出して、ビニール袋に
入った残りの服をお姉さんに預かってもらう。

試着し終わって、お姉さんに「いかがでした?」と聞かれたので
「これ買います」と答えたら、「ではお会計の列へどうぞ」と促される。

「あのーアタシの残りの服は…?」
「はぁ?」
「えっと、残りの服…、ビニールは…」
「は?? レジの方でお伺いしますので」

確かにさっき、このお姉さんに預かってもらったのに、
私がどうかしちゃったのかしら?
一瞬、混乱して、服、服、とつぶやくあやしい人になってしまった。

結局、別のお姉さんが「こちらですね」と持ってきてくれた。

まったくもう~。
お姉さんのほうが、私より若くて記憶力もいいはずなんだから
しっかりしておくれよ。

ともあれ、お買い物自体は満足のいく結果に。
下見でチェックしておいたものもゲットできたし。

でもやっぱり今年も、自分がプロパーで買ったものが
40%引きで売られているのに遭遇してしまった。
しかも、買ったままなんとなく着そびれて、まだ袖を通してない服。

ま、そんなこともあるわな。
それでも、やっぱりオカイモノは楽しいからやめられない。