大聖堂


「地球の歩き方」には、朝7時半から夜7時まで開いていると
書いてあったのに、まんまとだまされた。

昼でいったんクローズ、次に開くのは夕方5時らしい。
で、もう一度5時すぎにトライ。
無事に中を見ることができました。


ちなみに、時間まで海を眺めて過ごしました。

民俗学博物館

美しい刺繍がほどこされた民族衣装やレースは、
私としてはかなりツボだったのだけど、見学者がいない…。
私たち以外に、途中でご婦人2名がきただけ。

そもそも、オープン時間内なのに、入り口にカギが
かかっていて、受付のおばちゃんに開けてもらったくらい。

オフシーズンだからだろうか、このヤル気のなさ。

輝く親指

グルグール・ニンスキ像の左足の親指にさわると
幸せになれるそうで、誰もが同じ場所をなでて通りすぎます。


案の定、親指だけピッカピカでした。

スプリットの街

スプリットは、ディオクレティアヌスの宮殿が
そのまま旧市街になったという起源をもち、
世界遺産にも登録されている。

城壁に囲まれた宮殿内は細い路地がたくさんあり、
ドブロヴニクを思わせるけど、旧市街の規模は
こちらの方が小さい。

そして、スプリットもアドリア海に面しているので、
城壁の外の海沿いの道には、オープンカフェが立ち並ぶ。

誰もがのんびりと過ごしてる感じです。

4日目朝ごはん

今朝は少し寝坊をした挙句に、朝食時間を勘違いしていたため、
レストランに行ったら、すでに朝食ブッフェは終了していた。

すると、レストランのお兄さんが「ハム&エッグなら作ってあげるよ」
と言ってくれたのでお言葉に甘えることにした。

卵のやわらかさが抜群で、とっても美味でした。

3日目晩ごはん

ホテルの近所には、食べるところも見当たらないので、
フロントのお兄ちゃんに紹介してもらった
ショッピングセンター内のレストランへ。

このショッピングセンターも外から見ると
流行ってなさそうなのに、中に入るとこれまた
どこからわいたかと思うほど人がたくさんいた。

でも、日本人はさすがにいない。
というか、観光客は他にいないと思われます。

最上階のレストランでスープとピザとパスタをオーダー。

スープはエビ入りで、イイ味してるのだけど
残念なことにひどくしょっぱかった。


パスタはアルデンテじゃない点をのぞけば合格。

ピザは、エビとマッシュルームとトリュフとワインが
乗ったなかなかおしゃれなシロモノだったけど、
やっぱりデカイ。


smallサイズを頼んだのに、bigだとどうなるんだろ?
と思いきや、最後にレシートを見たら間違って
bigがオーダーされていた模様。

私の英語がイマイチとはいえ、「small」と言った時に
店員のお兄ちゃんは、ちゃんとうなずいたくせに…。

ま、食べちゃったから仕方ないけど。

スプリットへ

美しいドブロヴニクの街を後にして、次の目的地スプリットへ。
長距離バスで4時間半かけて移動します。

ずっと海沿いの道を行くので、車窓からの眺めは最高。
13時発のバスにしたのだけど、日没前に景色が堪能できるので
ちょうどよかったかもしれない。


途中、バスが止まり、乗り込んできた人にパスポート提示を
求められたので、不思議に思ってあらてめて地図を見たら、
一瞬ボスニア・ヘルツェゴビナの中を通るのでした。

もちろん、出る時に再度パスポート提示を求められるのだけど
うっかり寝てしまっていたので、起こされました。

バスの終点は、当然スプリットのバスターミナルだと
思い込んでいたら、どうやらそうではなかったらしく、
降りる場所が分からずあたふた。

親切な男性が「ここがスプリットだよ」と教えてくれたので
無事に降りたけど、とたんに「SOBE」と書いた紙をもった
人たちに取り囲まれる。

「SOBE」はいわゆるB&Bみたいな安宿なんだけど、
とにかく客引きがすごい。

「No thank you」なんて言ったくらいじゃ引き下がらず
まとわりつくように何人もついてきて、拉致されるんじゃ
ないかと思ったくらい。

何とかタクシーに乗って、予約してあるホテルへ。
このホテルがまたすごいところにあって、地図で見て
覚悟はしていたけど、周りに何にもないのである。
しかも回り込まないとエントランスに到着せず、
タクシーが暗い建物の間を入っていったときには、
どこへ連れていかれるんだろうかとかなり不安になった。

とはいえ、このホテル、部屋は広くて設備はよい。
おそらくビジネスユースが多いらしく、どこからわいて
きたかと思うくらい客はいるし、中の会議室でも
セミナーのようなことが行われていた。