イスタンブールへ

4日めは、カッパドキアを後にして
イスタンブールへ移動。

ホテル前で、猫がお見送り。


9時半すぎに、こちらの飛行機にて出発。


フライトはたかだか1時間くらいだが、朝ごはんが出る。
さっきホテルで朝ごはん食べたばかりだけど、
出されたものはキチンと食べる!

3日めの夕食

サンセットを見た後、ホテルスタッフのお兄さんに
「途中のこのレストランで降ろして」とお願いし、
丘の上にあるレストラン「ディムリット」へ。

実は昼間、下見に来た。


夜のテラス席はこんな感じ。


前菜は大きなトレーに何種類も乗せて
持ってきてくれるので好きなものを選ぶ。
隣のチーズは突き出し?みたいなものなのか、
頼まないのに置いていった。
ただし、けっこう香りが強かったので、
チーズが苦手な私は食べられず。


ナンみたいなパン。


サラダはフルーツ入り。
ドレッシングにもザクロ果汁が。


牛肉の煮込み。
美味しかった。確かに美味しかったんだけど、
だんだんチンジャオロース食べてるみたいな気分に
なってきたのはなぜだろう。


「帰りは大丈夫?」とホテルのお兄さんに聞かれて
「大丈夫、歩いて帰るから」と言ったものの、
昼間歩いたらホテルまでけっこう遠かったのと、
とっぷり暮れて、あたりが暗かったのとで、
結局、タクシーを呼んでもらってホテルへ。

ローズバレーサンセットツアー

トルコ旅行3日めの続き。

夕方、ローズバレーへ。
初日にハイキングをしたのとは違う場所から日没を見る。

ローズバレーは、もともと岩肌がピンクだけど、
夕日に照らされると、いっそう濃く染まるため
この時間帯は人気の撮影スポット。

今回泊まったホテルでは、2泊以上連泊すると
無料で連れて行ってくれるサービスがあったので、
出発前に申し込んでおいた。

他の人たちと乗り合わせていくのかと思いきや、
参加者は私たちだけ。

「ここで待ってます」というホテルスタッフを
駐車エリアに待たせたまま、岩肌の道を歩いて撮影場所を探す。
高い岩の上では、乾杯しながら日没を待つ集団も。


18時をまわってから、ゆっくりと太陽が沈み始める。
今回の旅行は、広大な景色の中で、
美しい日の出と日の入りを見ることができて、
もうそれだけで大満足。

ナッツ&ドライフルーツ

トルコはいたるところで
ナッツやドライフルーツを売っていますが、
ここユルギュップの街の一角にも、
乾物屋さんが軒を連ねる通りがあります。


「ニコラス・ケイジが来たんだよ!」と
自慢げに写真を見せてくれた「ナチュレル・クルエミシュ」へ。
ちなみにニコラス・ケイジは別のレストランの入口にも
写真が貼ってありました。



とにかく、あれこれ試食をさせてくれるので、
ナッツや干し杏をあわせて数百グラム買ったら
びっくりするくらい安かった…。

ちなみにお店の軒先にぶらさがっている
こちらの物体は、ナスの皮だそうです…。

チャイ

ホテルを出たのが11時くらい。
パン屋でパンを買って、公園で食べながら
今さらガイドブックを調べたら、
カイセリくらいまでは日帰りで行けるかも…と思い立つ。

さっそくバスターミナルへ向かい、
時間を調べたら、次のバスは13時。
ただし、夕方にサンセットツアーを予定しているので
17時までにこのターミナルに戻らなくては。

となると、
カイセリ15時発のバスに乗らないと間に合わない。
ユルギュップ~カイセリはバスで1時間だから、
現地に1時間くらいはいられるかも、と思ったのだが、
チケット売場のおじさまいわく、
カイセリはバスターミナルから街の中心まで
約30分かかるとのこと。

それじゃ、とんぼ返りなので、
あきらめようとしたら、おじさまが別の車で
連れて行ってくれるという。
それなら、バスで移動するより早いよ、と。

でも提示された金額がかなり高かったのと、
そもそも旅先で知らない人について行くのは
当然ながらご法度なわけで、
小旅行はすっぱりあきらめて、
公園のオープンカフェでのんびりお茶することに。

そう、せっかくの夏休みですもの。

パン屋

トルコのパンは世界一美味しいのだとか。
さすが小麦自給率100%。

クレア・トラベラーに載っていたパン屋さんに
どうしても行ってみたくて、
ホテル周辺のユルギュップの街をふらふら。

ようやく見つけたパン屋さん、
「ヘルヴァジュオウル」製パン店です。
さっそく店内も撮影させてもらった。





パンを持つダンナの手

こんなパンを2つ買ったら、なんと1TL(約40円)。
安い、安すぎる。
でもこれが美味しいんだなー。
さっそく公園でぺロッとたいらげました。

ギョズレメ

カッパドキア3日めは、あえてツアーを入れませんでした。
なので、朝食ものんびりと。

昨日も気になっていたのだけど、
レストランの奥で女性が床に座って何か作っている模様。
今日は近づいてみると…。





ガイドブックによるとたぶんこれはギョズレメ。
クレープ生地の中にチーズや挽肉が入っています。

私が食べたものは、マッシュポテト+挽肉?の
ペーストが薄く入っていてとっても美味しかった!

心残りだったのは、
あらかた朝食を食べたあとだったため、
あまりたくさん食べられなかったこと。

さらに翌日は、移動日で朝食時間が早かったため、
まだおばさま達は準備中で食べられず。

しかもイスタンブールでは巡りあえなかった…。
あぁ、残念無念。

ウチヒサル

2日めツアーは、ここウチヒサルで終了。
「尖った砦」という意味で、確かに巨大な一枚岩が見えます。


このあとホテルに戻ったものの、
長時間フライトとバルーンツアーの早起きがたたり、
2日めは晩ごはんも食べずに眠りこけてしまいました。

ギョレメ・パノラマ

崖の上から、岩々を眺めることができる絶景ポイント。



土産物屋のランプが空に映えてきれい。

そして、ここトルコでは至るところで
ザクロジュースを見かけます。


さっそくトライ。
甘酸っぱくて、疲れた体にはピッタリでした。

ギョレメ野外博物館 

ランチの後はギョレメ野外博物館へ。
いくつもある石の建物は、キリスト教徒たちがつくり、
そこに隠れ住んだ教会や修道院、住居。




それぞれの教会ごとに異なるフレスコ画を
見ることができます。

「暗闇の教会」と呼ばれる「カランルク・キリセ」は
別料金(8TL)ですが、フレスコ画の保存状態が
特に良好なので一見の価値あり。

いずれの建物にも、
暗号のようなマークがいくつも描かれ、
迫害された人々が、それでも必死に
信仰を守ろうとした様子がうかがえます。