「春のマトリョーシカ」展のお知らせ

銀座のGallery S.c.o.t.tさんで開催される「春のマトリョーシカ」展に参加します。
いろいろな作家さんのかわいいマトリョーシカがたくさん展示されます。
よろしければ、ぜひお立ち寄りください。

「春のマトリョーシカ」展

会期
2008年4月24日(木)~4月29日(火)

時間 
12:00~20:00
最終日は17:00まで

場所
Gallery S.c.o.t.t
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-1
幸伸ビルB-1
TEL 03-3573-3733
アクセス方法はこちら

展示の詳細はこちら

会期中の26日(土)と最終日の29日(火)は、私もギャラリーに行く予定です。

例によって、例によって、まだ何にも準備ができていません
今回も、当日までに何とかなることを祈りつつ…。

遅ればせながら

大変大変、遅ればせながら「テーブルアート」展にご来場くださった皆さま、大変ありがとうございました。

皆さまからいただいたメッセージも、いつものことながら、ホントに嬉しいです。
また頑張って、でもマイペースに、イラストを描き続けていきたいです。

とりあえずは次回の展示に向けて、頑張ります


先週、お礼状作ったんですが、なかなか発送できなくて…。
すみません、皆さまこれから送ります。

寝れる寝れるよ、どこまでも

ハッキリいって今週はしんどかった。

毎日終電!とまでは遅くなかったけど、あれこれと納期が迫るし、トラブルは起こるし、なのに毎日来客やら打ち合わせやらで時間をとられるし。
そんな状況で、チェック作業とか、文章考えたりとか、集中力のいる仕事が多かったので、まさに心身ともに消耗しきった、という感じ。

毎日帰ってごはん食べるともう眠くて、ほとんど何してたか記憶がない。
食欲もあまりなかったのだが、モノを食べている時くらいしか無心になれないので、そんなひととき欲しさに無理やり食べた。
おかげで胃腸の調子もイマイチ。

何回か、ちょっとイヤな思いもしたし。
感情を出しちゃいけない、と思ってガマンするのって、意外と神経すりへらしているのかも。
いつの間にか、ガマンすることがクセになってる私は、すでに自分の限界値がよくわからない。

そういったモヤモヤを解消する友達とのおしゃべりや、ショッピング、自分ひとりでゆっくりする時間が、なかなか確保できない現状は、なんだかいやなスパイラルにはまっている気がする。

今日は案の定、目覚めてもフトンから出ることができなかった。
ま、いいか、とそのまま寝てみたら、いくらでも寝れる。
散々寝て、さすがに起きるか、と起きてみたら夕方だった。

あー、平日できなかったことがたまっていて、やること盛りだくさんなのに。
と、今度は自己嫌悪。

早くスパイラルから抜けなくちゃ

英会話第13回目

今日はハッキリ言って、きちんとした授業にならなかった。
別にテキストを忘れたわけでもなく、先生がひどかったわけでもない。

今日の先生は、初顔合わせの若い男の先生。
初対面だから、自己紹介してくれる?といわれて、おもむろに住んでいるところや、仕事のこと、趣味のことなどを話す私。

いつもは、趣味は映画鑑賞をまず最初に挙げる私だが、ちょうど展示が終わって、また次の準備にとりかかるところなので、今日はまず、イラストを一番に挙げてみた。

と、先生が「ほんとに?どんな絵描くの?じゃ、ちょっと描いてみてよ」とものすごい食い付きを見せる。
それじゃあ、とノートにブタの絵を描いたら、「かわいいね!」とほめられた。
調子に乗った私、さらにケータイに保存してある自分のイラストを披露した。
ひとしきり私のイラストをほめてくれた先生の口から意外な言葉が。

「僕のもケータイに入ってるけど見る?」

なんと、彼も趣味でずっとイラストを描いているとのこと。
アート系のスクールにいったり、広告デザインの仕事をしたことはあるけど、イラストで仕事をしたことはなく、今はあくまでも趣味で描きためているらしい。
つまり、私ととても似た境遇。

彼の作品は白黒で描かれた、ちょっとブラックでクールなテイスト。
ペンやマーカー、筆ペンで描いているそうだ。

私がグループ展に何度か参加している話をしたら、どうやったら参加できるのか?とか、イラストレーターを目指す人はどうやって、仕事をGetするのか?とか、話はどんどん盛り上がったが、とりあえずは授業に戻る。

休憩後、いつも持ち歩いているというスケッチブックを持ってきてくれたので、作品の実物を見ることができた。
いつも他の作家さんの作品を見ると、感動やパワーを受けて、ちょっと身震いしたくなるような感覚があるのだけど、それを英会話の教室で感じることになるとは思いもよらなかった。

「さて、テキストもやらなきゃだし、忙しいね」と言われたので、「でも、イラストを描く人とこういう話ができるのって、すごく楽しいし、自分のためにもなると思う」と答えたら、「じゃ、今日はイラストの話をしようか」ということで、そこからさらに興味深い展開となった。

作品はどうやって産まれるか?その構成要素は何か?という話や、今までのイラストのスタイルの変遷、注目のアートイベントの話など。
今日はいつもに増して、時間が経つのがあっという間だった。
そして今日ほど、もっと英語ができればなぁと思ったことはない。
彼の作品の感想をもっと的確に伝えたり、自分が作品にこめる思いをもっと熱く語りたかったのに。

「次の展示のDMを今度もってくるね」と言ったら、「じゃ、宿題はもっとイラスト描くこと!」と言われた。

今日は楽しかった、ほんとに。
先生も楽しそうだったのが嬉しい。

あしたのワタシ

今朝は寝坊して、いつもの電車に乗り遅れた。

車内で目の前に座っていたスーツ姿の女の子。
どう見ても新社会人なのだが、どう見ても化粧が濃い。
髪の毛も茶色というより金髪に近い。
案の定、バッグから「4月7日 入社式」と書かれた地図らしきものがのぞいている。
こんなにケバくて、新人としてやっていけるんだろうか?とおせっかいながら心配してみたり。

そうこうしているうちに乗り換え駅に到着。
ボーッとしながら改札を通過したら、うっかり2枚ある定期券のうち、間違ったほうをタッチしていた。
ありゃ、と思ったが、運良く私が通過してから改札が閉まった。
とっさにそのまま立ち去ってしまった私。
後ろにいた方たちごめんなさい。
帰りは、窓口行かないと改札通れないだろうなぁ。

そんなにしてまで乗り換えしようとしたものの、次の路線はダイヤが乱れており、なかなか発車しない。
遅刻するかも、と思い会社にメール。

その後、いつもどおり熟睡。
ふと気づいたら、目の前に同じ会社の人が座っていた。
むこうは私に気づいていない様子。

転職してだいぶ経つけど、今まで通勤時に、車内で会社の人に会ったことがなかったので、同じ路線の人はいないもんだと思い込んでたのに。
これからは、うっかり爆睡できないなぁ。

今日は(も?)早く帰ろうと思ったのに、仕事がまるで終わらない。
もはや集中力も限界、月曜から無理しちゃいかんな、と途中で投げ出して帰ることにした。

明日もやること山積みだ。
明日の私、頑張れ!
今はアナタに期待するしかないのです。

とりあえず、家帰ってご飯食べて寝よう…。

マイ・ブルーベリー・ナイツ

友達と「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を見に行った。
今年8本目の映画にして、今年初の洋画。

ってことは、英会話に通い始めてから初めて見る字幕つき映画。
ははは、私はもう字幕ナシで英語なんかわかっちゃうわよ!なんてステキなことはもちろんなくて、今までと同じく一生懸命、字幕を目で追う私。
でも、すこーしだけ、ジュード・ロウの言ってることがダイレクトに分かって嬉しかった。(…ような気がするが、たぶん英語は上達していない。)

そう、ジュード・ロウはやっぱりカッコイイ。
なんだろう、特別大好き!ってわけじゃないけど、どの映画で彼を見ても、どんな役を演じていても、見終わった後、必ず「やっぱりジュード・ロウはいいなぁ」って思うんだよな。

ノラ・ジョーンズは演技初挑戦と思えないほど、堂々とそしてチャーミングに主役のエリザベスを演じている。
脇を囲むレイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマンが正統派美人!という感じなので、逆にエリザベスのフツウの女の子っぽさや、かわいらしさが引き立っていたように思う。

ウォン・カーウァイ作品は「2046」しかり、独特の世界観はあるものの、何となくストーリー性があいまいで見終わった後、「?」という感じのものが多いけど、この「マイ・ブルーベリー・ナイツ」は、ちょっとロードムービーっぽくありながらも、ストーリーはしっかりしていて理解しやすかった。
カメラのぶれや、独特の風景の描写など、内容や登場人物の心情にもマッチしていて、「いいじゃん、ウォン・カーウァイ」と久々に思える作品だった。(なんて、アタシに言われたくないだろうけど。)

しかし、いつでも双方向のコミュニケーションがはかれる今、一方的に届く手紙って、せつなさや愛しさがより増すんだなぁと、必死にエリザベスを探すジュード・ロウ演じるジェレミーを見て思った。

そうなんだよね、ジュード・ロウってカッコイイんだけど、子犬のようなせつない眼をしてるのよ。
なんで、いつもその眼にやられちゃうんだな。

小林かいち展に行ってみた

もうすでに先週の日曜(3/30)の話だが、竹久夢二美術館で開催されていた「夢二と謎の画家・小林かいち展」を見に行った。

この展示、30日が最終日だった。
この日は今までの自分の展示準備の疲れがどっと出て、出かける気分じゃなかったし、雨はガンガン降ってるしでかなりくじけそうになったのだけど、どうしてもかいちの作品を見たい一心で出かけた。

私がかいちを知ったのは、2004年に見た絵はがき展だったと思う。
その斬新なデザインと色づかいがとても気に入って、ネットでスグに調べたけど、ほとんど情報が見つからなかった。
それもそのはず、「謎の画家」といわれているように、小林かいちは大正から昭和初期にかけて京都ではがきや封筒の絵柄を描いていた、という以外は謎に包まれていて、素性が何も知られていなかったのだ。

今回私が見に行った展示がスタートしたのが今年の1月3日。
なんとこの会期中の2月に、かいちの遺族の方があらわれ、一気にその素性が明かされた。
本業は着物の図案家だったらしい。

雨の中、ちょっとしんどい思いをしながら見に行った展示だったが、やっぱりあの独特の色づかいや鮮やかさは、実物を見ておいてよかったと思う。(もちろん本も買ったけど、色の再現性は低い。)

展示は夢二作品との対比になっていたけど、かいちと夢二の作品は似ているようで根本的にアプローチが違うように思う。
夢二もきらいじゃないんだけど、ほとんど夢二作品をすっとばして、かいち作品のケースの前に佇んでしまった私。

時間がなくて、併設の弥生美術館の高畠華宵展はほとんど見られなかったのが残念。

私が買った かいちの本はこちら小林かいちの世界―まぼろしの京都アール・デコ
美術館での購入特典として、特別解説つきでした。

英会話第12回目

2週間ぶりの英会話。(先週は展示のオープニングパーティーだったのでお休みした。)

何となく仕事が忙しくなってきたので、というか、ここしばらく展示準備のため仕事は多少放り出していたので、いよいよお尻に火がついた、というのが正しいのだけど、いずれにしても今日はレッスン前にごはんを食べる時間などまったく取れず、むしろまた遅刻してしまった。

今日の女性の先生は3回目。
話しやすいし、すごくいいんだけど、彼女のレッスンの日はなぜかいつも遅刻してしまう。
前回同様、そんな私に気をつかってくれて、今日も休憩なしでレッスンを続けてくれた。

彼女とは、たまたまいつも柔らかい話題のチャプターが当たるからかもしれないけど、楽しく話せて、友達になりたいなーって思える感じ。
楽しいから、ロールプレイでもついついいっぱいしゃべって、おかげでほめられるという、とってもいいサイクルが回る。

ま、上達するには、やっぱりいっぱいしゃべらないとイカン!ということね。