市川散策

先週の日曜日、市川の木内ギャラリー
さかざきちはる展アートくんとメロディーさん」を見に行きました。

木内ギャラリーは、木内重四郎氏の別邸洋館部分を再築し、
ギャラリーとして公開されているもの。
外観もステキなたたずまい。


展示内容は、昨年同じ市川の芳澤ガーデンギャラリーで
開催された「さかざきちはるの世界展」の展示作品に
新たに市川市文化振興財団のキャラクターとして誕生した
「アートくんとメロディーさん」のイラストが追加されたもの。

閉館時刻近くだったこともあってか、
あまりお客さんがいなかったので、
洋館の中の部屋を回りながら、かわいい作品たちを
独占して眺めることができました。

スタッフのおじさま方もとても親切で、
私、お子様じゃないしなぁと遠慮していたぬりえも
「どうぞお持ちください、曲がるからこれに挟んでください」
と、写真の市川市防災マップ(けっこう地厚の紙)も
一緒にくださるステキな対応ぶり。
…私、市川市民じゃないんですけど(笑)

また、小銭の持ち合わせがなくて迷っていた
「アートさんとメロディーさん」缶バッジのガチャガチャも
「今、中に入っている分で終わりですよ」
と教えてくださり、両替も快く対応してくれた。
(ちなみに、この展示は入館無料だったので受付がなかった。)


最後にスタッフのおじさま方と
去年の芳澤の展示も行ったというおばさまと、
最近さかざきファンになったというお兄さんと、
どこにグッズを売っているかなどの話をひとしきりして、
ギャラリーを後にした。

本八幡に移動して「シェ・シーマ」のアトリエ店へ。
「シェ・シーマ」といえば市ヶ谷のケーキ屋さん。
その工場(アトリエ)が本八幡にあるとは!
せっかく市川まで来たし、どこかケーキ屋さんないかなぁと、
ググッて初めて知りました。

とはいえ、本八幡の駅からちょっと歩きます。
しかも知らなかったら、絶対通り過ぎちゃう感じの建物の2階。
有名ケーキ屋さんの雰囲気には程遠い感じの店舗ですが、
ケーキやお菓子はそろってます。

折りしもバレンタイン前だったのでハートのチョコ付き。
手前からモンテリマール、アンブル・ノア、
イチゴのショートケーキ。


バレンタインのマカロンも買ってみました。
ダンナはあまりマカロンが好きじゃないので、
仕方なく(?)自分用です。


ケーキは小ぶりだけど、おいしかった。
でも、あの場所だと行くついでがあんまりないなぁ。

ムーンライズ・キングダム

昨日、「ムーンライズ・キングダム」を見ました。
今年3本目の映画

12歳の男の子と女の子が駆け落ちをし、
周囲が大騒ぎしながら、ふたりを連れ戻そうとする話。
ただそれだけなのだが、登場人物が皆ユニーク。

主人公のサムとスージーを演じたふたりは
演技経験はなく、映画初出演らしいけど
そんなこと感じさせないくらいの存在感。

そして、その周りを固めるのは大物俳優たち。
ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、
ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンドに
ティルダ・スウィントン。

特に警部役のブルース・ウィリスと
ボーイスカウトの隊長役のエドワード・ノートンがいいです。
エドワード・ノートンは久々に当たり役じゃないか。

「アメリ」を彷彿とさせるような独特の世界観や凝った映像。
衣装や小物やインテリアも可愛くて、
キャー!もうたまらない!という感じで楽しめました。

しかもこういう作品にしては、ちゃんとオチもあって
私はけっこう好みだけど、万人向けではないかもなぁ。
珍しくこの手の映画に付き合ってくれたダンナは、
やはりちょっと不満気でした。

ウェス・アンダーソンの監督作品を見るのは実は初めて。
前から気になっていた同監督作「ダージリン急行」を
ぜひDVDで見たいと思います。

ストロベリーナイト

先週末、今年2本目の映画「ストロベリーナイト」を見ました。

スペシャルドラマから見始め、
連続ドラマも、食事時にこの映像はキツいなぁと
思いながらもすべて見ました。

基本的に竹内結子があまり好きじゃないのだけど、
なんとなく姫川玲子は許せる。
(って、何様だ、私?)

姫川班では、なんと言っても菊田が好き。
この映画を見る前に、行きつけのマッサージ店の
映画好きなスタッフさん(女性)から
「ストロベリーナイトは大沢たかおがすごくいいですよ!」
と言われていたのだが、やっぱり私は西島秀俊くんだわ。
ああいう子犬みたいな表情、弱いなぁ。
(って、言い寄られることはないと思うが…。)

西島くんは、「あすなろ白書」の頃から好き。
「あすなろ白書」は、主役の筒井くんを
完全に食ってたキムタクもすごいけど、
同性愛者の男子を演じた西島くんもよかった。

あと「さよならみどりちゃん」のユタカ役もよかったなぁ。
本当にどうしようもなくダメ男なのに、なぜか魅力的。
この映画見ると、だめんずにハマる女子の気持ちが、
ちょっとだけ分かる気もする。

…と、だいぶ話がそれたけど、
映画「ストロベリーナイト」はドラマを見ていないと
ちょっと分かりにくいかも。
過去の経緯はあまり説明してくれないので。
でもドラマファンなら、いちおうファイナルだし、
見ておくべき映画かと。

ワンシーンをのぞいてすべてのシーンに雨。
そんなところも印象的です。

映画 鈴木先生

先日、「映画 鈴木先生」を見ました。
今年1本目の映画

年末年始以降、いろいろ見たい映画はあったけど、
何となく見に行く時間がなく、そうこうしているうちに
インフルエンザを患ったため、ようやく今年の初鑑賞。

「鈴木先生」は、実はドラマにハマりまくりました。
低視聴率だったのに、数々の賞を獲得したことで有名ですが、
確かに、放映時に数回見たらけっこう面白くて。

DVD化されてすぐにTSUTAYAに走り、
全巻レンタルして、一気に鑑賞。

さらにあの印象的なオープニングがすごく好きで、
ROCK’A’TRENCHの「光射す方へ」が頭から離れなくなり、
再びTSUTAYAに走ってCDをレンタル。

よし、ROCK’A’TRENCHのライブに行くぞー!と思ったら
すでに解散が決まった後でした。

その後も、ドラマのDVDボックスを買うかどうか悩みつつ、
その頃には映画化も決まっていたので、
よし、映画を見てから再検討しよう、といったん保留に。

そんな私にとっては、満を持しての映画公開。
映画のオープニングも、ドラマと一緒で
久々に「光射す方へ」を聞いた私は、
気分が盛り上がらずにはいられなかったのだけど、
見終わっての感想は、端的に述べれば、
映画はなくてもよかったかなぁ、と。

長谷川博己つながりでいくと、
「セカンドバージン」もドラマだけでよかったのに…
と思いましたが。

以下、ちょっとネタばれします。

ドラマは、「こんなことは実際に起きないだろ」とか
「こんなものわかりのいい生徒はいないよな」とか
「こんな先生いないよね」とか思いつつ、
それでも多少のリアルさがあって、
そこが面白かった気がします。

でも、今回の映画の「事件」はあまりに事件すぎる。
それなのに、あくまでも冷静に対応する「小川」を
はじめとした生徒たちに、すでにリアルさも、
共感も感じられないというか。

だいたい、同じ中学の卒業生が立て続けに
あんな事件を起こしたら、それこそ大騒ぎで
エンディングみたいに、のんびりと生徒たちが
歩くなんてできないでしょ?とか。

小川さん、あんなところから飛んだら、
普通は落ちてケガするよ。
というか、ケガじゃすまんだろ!とか。

なんだか、あれこれ突っ込みたくなっちゃう。
でも、生徒会選挙や、足子先生復帰の流れは
今までの「鈴木先生」らしくて、とてもよかったと思う。

あとは、事件を起こす卒業生役の二人が
あまりに印象的すぎるせいもあるかも。

なんたって、SAKEROCKの浜野謙太がニート役!
この人、ホントすごいよなぁ。
「婚前特急」でも主役の吉高由里子を食う勢いだったけど
今回もすごいです。

いっそのこと、風間俊介は出さないで、
ハマケンが学校に立てこもればよかったのでは。

ということで、ドラマのDVDボックスを買うかどうか、
ふたたび悩んでみようと思います。

インフルエンザ

世間はあっというまに2月を迎えたわけですが、
私は1月末にインフルエンザを患っておりました。

しかも、まさか自分がインフルエンザになるとは
思ってもいなかったため、無理をおして2日ほど出社し、
しかも飲み会まで参加したというタチの悪さ。

悪寒が尋常じゃないなぁとか、
関節痛いなぁとか思ったんだよね、確かに。

結局、あまりの体調の悪さに耐えかねて、
会社を休んで病院に行ったところ、検査結果は陽性。
ただ、免疫があったのか、さほど高熱にはならず、
38度くらいがMAXでした。

とはいえ、しばらくの間は、会社はもちろん、
外に出ることができないので、ひたすら家で
ひとり寂しく引きこもり生活を送っていました。

ダンナは、翌週の仕事の都合で
さっさと秋田に逃げ帰り、そういや10年くらい前に
インフルエンザにかかった時も、苦しむ私を置いて
この人は職場旅行に行ったんだっけ、
と懐かしく思い出しました。

とにかく、寝る以外することがなくて、
突然思い出したのが、6年くらい前に買った
ニンテンドーDSi。

もともと私はゲームに興味がまったく無いのだが、
ひょんなことでうっかり買ってしまったDSi。
当然、まったくプレイすることもなく、
それでも3年くらい前にCathのケースを買ってみた。

ケースの甲斐なく、その後も放置されていたDSiに、
このたび約3年ぶりに電源を入れてみたら、
問題なく動くではないか。(当たり前?)

しばし、レイトン教授とともに謎解きをしました。
しかもほかに、一度もプレイしたことの無い、
とびださない動物の森もあるんだけど、
これまだ遊べるのかなぁ。


そんなことしていたら、1月が終わっておりました。
今年も12分の1が終わってしまったなんて、ショック。

とはいえ、年初に「今年は健康に気を配りたい!」
と宣言したのにすぐにこのザマで、
あたらめて健康に気をつけねばと思う2月初旬です。