騎士団長の宮殿

念願の騎士団長の宮殿。
入館料は1人15ユーロなので、それなりのお値段。


日本語ないし、ケチってオーディオツアーはパス。


さすが宮殿な雰囲気。




彼と並んで写真も撮れます。


1565年のマルタ包囲戦について特別展示中でした。



360°シアターのようなものもあったのですが、
映像のつくりが、なんというか、コマ送り動画風。
これはこれでかわいいのだけど、ちょっとクオリティが。



私ら夫婦は、この特別展示よりも一般展示のほうが楽しかった。
特別展示を見ただけで帰ってしまう人も多く、
こちらはガラガラで独占状態でした。

甲冑もいろいろあって、じっくり見ると楽しい。


兵器はふつうにゴロゴロと置いてあって、ちょっと倉庫みたい。


ダンナに「これ見てー!」と呼ばれて、
見たらテンションがあがったのがこれ。


さらにテンションあがりまくりで、一番気に入ったのがこれ。
口の部分が笑っているようにしか見えない。
こんなのかぶった人に戦い挑まれても笑っちゃう…。

ふたたびヴァレッタへ

まもなく今年が終わってしまうので、残りのマルタ日記をUPします。

ランチのシーフードを堪能したあとは、
81番のバスに乗車してふたたびヴァレッタへ移動。
前日見ることができなかった騎士団長の宮殿を目指します。

バスターミナルのすぐそばには、こんな光景も。


通りの先にビクター犬の看板が。


通りがかったマニュエル劇場を外から撮影。





こちらはスタジオ(?)のゴッホのレリーフ。


こうやって上を見ながら写真を撮って歩いていると、
いくら時間があっても足りない。

4日めの昼ごはん(Tartarun)

ランチは、シーフードレストラン「Tartarun」へ。



まずはパン。
ドライトマトなどが乗ったバターがGood。
これいいわー。


次はエビのカルパッチョ。
あまりエビをカルパッチョで食べる機会はないけど、
そりゃ、美味しくないはずはなく。


ダンナは本日の魚料理をチョイス。
まずは、魚を選びます。立派だ。


調理された魚がこちら。
なぜ向こう側を向いているかというと、テーブル脇で、
お兄さんが見事な解体作業を披露してくれるから。
スプーンとフォークだけで小骨もひとつ残らず取り除く
手際のよい作業に惚れ惚れとし、思わず動画撮影したら
約5分ほどのムービーになりました。


で、あとは食べるだけになった魚がこちら。


私がオーダーしたのは(たぶん)スズキの
トマト、ケイパーの実、バルサミコ添え。


つけ合わせの野菜とサラダ。


魚が新鮮だから、というのはもちろんだけど、
その味を活かしつつ、香草などもふんだんに使われていて、
本当に美味しいシーフード料理でした。

マルタはどこで何を食べても美味しかったけど、
私的には、ここの魚料理がベストだったかな。

マルサシュロックへ

朝食を終えてから10時ころにホテルを出発。
この日はマルサシュロック(Marsaxlokk)へ向かいました。
まずはホテル前から13番バスに乗車。
約40分でヴァレッタに到着。


バスターミナルの売店。


今度は81番のバスに乗って、約50分でマルサシュロックに到着。
マルサシュロックは島の南部にあるマルタ最大の漁港。
日曜日はマーケットが開かれていますが、
この日は平日かつ、すでにお昼に近かったので、
あまり人がいなかった。

でもこんな男の子が…。
「父ちゃん!」


「息子よ!」


感動のご対面。


ちょっと行った先には、優しい色や、
かわいい装飾の建物が立ち並ぶ。



でもやはり見どころは海。
色とりどりの漁船がかわいらしい。




ちなみに漁船についている目は魔よけだそうです。


意外と澄んでいる海水。


海沿いに並ぶ屋台のお店やレストラン。


ちゃんとお魚も選べます。


レースを扱っているお店はいくつかあったけど、
こちらの品ぞろえが気に入って、何枚か購入。
お店のおねえさんいわく、「他のお店はイタリア産を
売っていたりするけど、ウチのはぜんぶマルタ産の
ハンドメイドよ!」と。

…うーん、イタリア産のほうがいいような気もするが、
いちおうマルタに来たんだしね。




レース越しの海。

4日めの朝ごはん

前日はシュウマイみたいな形をしたPastizzi だったけど、
この日はギョウザみたいな形のPastizzi。
たぶんリコッタチーズ入り。


また前日に、旅先あるあるの激しい腹痛におそわれたので、
整腸のためにこの日からヨーグルトをプラス。

3日めの晩ごはん(Ta’ Kolina)

3日めの晩ごはんはスリーマの「Ta’ Kolina」へ。
マルタ料理のレストランとして、ブログなどでもよく紹介されています。
ただ、スリーマは石鹸を買って、ここで夕食を食べて終了したので、
結局どんな街だったのか、非常に印象が薄くなってしまった…。

まずは、Brown Beans Pasteのクラッカー添え。
豆ペーストはちょっとエスニックな味。
クラッカーはあまり味のない、マルタの定番タイプですが、
のどが詰まるかと思うくらい、しっかりした厚みと硬さ。


野菜スープ。
もろ家庭料理な感じ。


念願のウサギ肉のシチュー。
そう、ウサギ料理はマルタの名物なのです。
奥はつけ合わせ野菜。


ウサギは美味しかった。
美味しかったけど、ええ、わかってはいたんだけど、
骨が多いー。食べにくいー。

あと、英語メニューを私なりに一生懸命読んだ結果では
ダンナが頼んだコースのメイン料理と、
私が単品で頼んだウサギシチューは、違うものが出てくる
イメージだったのだけど、まったく同じものがきた。

違う料理に読めたんだけどなぁ。
ともあれ、デザートにプリン。
なぜか見た目よりは、あまり甘くなかったけど、
まぁ、家庭料理っぽいということで。(笑)



食後はお店の近くのバス停から13番のバスに乗って
ホテルへと帰りました。

SoapCafe

スリーマに着いて、まず向かったのが石鹸専門店「SoapCafe」。


こちらのサイトで紹介されているシャーリーンさんのお店。
扱っている石鹸はほとんどがハンドメイドで、すべて無添加です。

ただし、平日は営業時間が午後4時半~7時半なので注意。
私たちは、これを知らずに行ったのですが、
ちょうどお店が開いたあとだったので、タイミングがよかった。

シャーリーンさんは、キレイなおねえさんなのに、
なんでも気さくにこたえてくれて、本当に好きでお店を
やっているんだろうなぁ、というのが感じられます。


においもそんなにきつくないので、おみやげにも最適です。
(石鹸って、他の荷物ににおいがうつっちゃうんで…。)

ヴァレッタからスリーマへ

今年が終わってしまいそうなので、あわててマルタ日記をUP。

コルディナでお茶した後は、騎士団長の宮殿へ。
…が、すでに最終入館時刻の16時を過ぎていました。
たった数分過ぎただけだったけど、こういう場合は、
絶対入れてくれないのを他国でも経験済みなので、
潔くあきらめて、スリーマ(Sliema)へ移動することに。
でもせっかくなので、、もう少しヴァレッタの街を散策。






下の写真、右側の「Superdry」ののぼりには、
なぜか「極度乾燥(しなさい)」と書かれています。
あとから写真見て気づいたんだけど、
なんだったんだろう、謎。


この写真じゃわかりにくいけど、
正面がものすごい角度ののぼり坂。


街角に小さな教会がいくつもあるし、
建物にレリーフがあるのもふつうなので、
小さな街なのに、シャッターチャンスはいっぱい。





もうすぐフェリー乗り場。


フェリー乗り場では数匹の猫さまがお出迎え。
念願の猫!
ということで、ここでバカみたい写真を取りまくった私。


こちらのフェリーに乗ります。
ヴァレッタ~スリーマは1.5ユーロ。


さようなら、ヴァレッタ。
(翌日また行ったけど。)


タイミングよく、夕焼け空。


歩くマルタの街もいいけれど、
こうやって海から眺めると、その美しさがさらによくわかる。


スリーマに到着。

カフェ コルディナ

リパブリックストリートの老舗「カフェ コルディナ」へ。
店内にはケーキやチョコレートなどの販売コーナーがあり、
ジェラートも食べられます。


カフェは屋外にも席がありますが、私たちは店内席へ。



ショーケースを眺めて迷った末に選んだケーキ。
キウイカップとアップルパイをいただきましたが、
どちらも美味しかったです。
お値段もわりとリーズナブル。

アッパーバラッカガーデン

猫が多く集まる、と書かれていたので、最高の猫ショットを
期待して訪れた高台にある公園、アッパーバラッカガーデン。




高台からの眺めはさすがに素晴らしい。
しばらくボーっと景色を眺めてみたけど、
この開放感とあいまって、とても気持ちよかった。





手入れの行き届いた園内にはお花もたくさん。




でも…。
猫が一匹もいなかった!
楽しみにしていたのになんでー。