土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

恒例、2~3月に見た映画をまとめてアップ。
2月に今年4本目の映画「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」を見ました。

私、やっぱり三池作品は好きじゃないんだなぁ。
でも食わず嫌いはいけないと思って毎回見るんですが、
どうしても好きになれない。

乱闘シーンはすごいし、たまにグロいし、
ええ?皆なんでここで笑えるの?って思って、1人でムッとしたり。

まぁ、そんなにイヤなら見なきゃいいわけで、
結局見ちゃうってことは、なんらかの魅力があるんでしょう。

特にこの作品は、脚本がクドカンなので、
そこはやっぱりうまいなーと思えます。
あと何だかんだ言って、出演者がすごいよね。
堤真一がカッコよかったー。

小さいおうち

これも1月に見た映画。
今年3本目の映画「小さいおうち」

松たか子がけっこう好きなのと、
衣装とか、インテリアとか、小物とか、
いろいろな昭和モダンなアイテムも楽しめたので、
私はあんまり気にならなかったけど、結構長いです、この映画。

ちなみに、現代のシーンにはブッキーが出てくるので、
「ジャッジ!」に続き、はからずも1月はブッキー祭になりました。

あと、お手伝いさんのタキを演じる黒木華がかわいい。
「舟を編む」でも「リーガルハイ」でも、
そんなにいいとは思わなかったんだけど、
昭和な顔つきが、あの雰囲気にマッチしたのかしら。

公式サイトには、「小さいおうち」にお邪魔できるFlashが。
なんと渡辺篤史さんのおうち訪問まである!

ジャッジ!

次も1月に見た映画。
今年2本目の映画「ジャッジ!」

これ、ネットでの評判が比較的よかったのですが、
確かによかったというか、面白かった。

いや、私だって世界の広告祭に、
あんなニセモノ審査員が参加できるとは思わないし、
こんなにうまくモノゴトが運ぶわけないじゃん!って思う。

でも、ストーリーがよくできているし、
登場人物はみなキャラがたっているし、
正月なんだから、たまにはいいよね?こういうことあっても、
って気分にさせてくれる映画です。

私はアンチ北川景子なわりに、
彼女の映画を見ている気がしないでもないけど、
こういうちょっとツンとした女子を演じるとけっこう好き。

ブッキーにいたっては、もうハマリ役です。
リリーさんも謎めいていてよかった。
トヨエツもいかにも!な感じでステキ。

トリック劇場版 ラストステージ

1月に見た映画をまとめてアップ。
記念すべき今年1本目の映画「トリック劇場版 ラストステージ」

ホントに終わるんかいな?と思わないでもないけど、
終わるなら終わるでちょっと寂しい気もする。

回を重ねると、どんどんつまらなくなるシリーズものが多い中、
「トリック」は比較的よく健闘していたと思います。

…と上から目線で言ってみる。
これって絶対作ってる人たちが楽しかったんだろうなぁ。

もはや万人には伝わらないのでは…みたいな
ギャグ?オマージュ?が散りばめられていたり。
そういや、映画公開にあわせたスペシャルドラマでも
福士くんは「種市!」「星男!」と呼ばれていたし。

懐かしい過去映像も出てきますが、
意外と奈緒子も上田も変わってない。
でもここらで潮時なんでしょうね、やっぱり。

どうでもいいけど、あの上田人形欲しいなぁ。

永遠の0

すでに年が明けておりますが、さかのぼってアップ。
12/29に今年20本目の映画「永遠の0」を見ました。

2012年は27本見ているので、2013年はかなり少なめ。
しかも大作や話題作は、ほとんど見ていない…。
確かに、見に行く時間がなかなか取れなかったりしたんだけど、
2014年は、もう少したくさんの映画たちに巡り会いたいです。

で、「永遠の0」。
戦争映画はやっぱりしんどいなぁ、というのが正直なところ。
原作は読んでいませんが、
比較的うまく映像にまとめられているのではないかと思います。

もちろん、主役の岡田くん目当てでしたが、
田中泯が渋くて素敵でした。
この人、「ハゲタカ」もよかったよなぁ。

で、ちょっとWikiを調べてみたら、なんと高校の先輩だった。
そして、岩下志麻も是枝監督も同じ高校の卒業生。

あぁ、私には何か才能が芽生えたりしないのかしら…。

陽だまりの彼女

またブログの更新をサボってしまいました。
この1ヶ月をまとめてアップします。

かなり前に見たので、すでに忘れかけてるけど、
今年19本目の映画「陽だまりの彼女」

原作は読んでいません。
映画予告を見ると、おそらく彼女に何か秘密があって
それがおそらく不治の病とかなんとかで
ありきたりなストーリーなんだろうなぁ、
こりゃ、見るのはやめとこう、と思っていました。

ただ、レビューの評価はかなり良好で、
他に見たい映画もないし、マツジュンと上野樹里なら見ておこうかな、
くらいの気持ちで見に行きました。

で、見たわけですが、
うーん、こんなにファンタジーな話だったとは。

途中で顛末も分かるのですが、超非現実的なストーリー。
小説なら、そのストーリーにのめりこめば
あまり違和感がないのでしょうが、映像はかなりリスクがあるような。
それでも、よくぞうまいことまとめたなーという気はします。

ちなみにマツジュンの少年時代を演じる男子、
どっかで見たことあるなーと思ったら、
「鈴木先生」に出ていた北村匠海くんでした。

あー、「鈴木先生」ってやっぱり面白かったよなー、
もう一度ドラマ見たいなーと思っていたら、
ちょうどGyaO! でドラマ全話を無料公開していて
思わず夜中に延々と見てしまった。
やっぱり面白い!古沢良太バンザイ!です。

…で、大きく話がそれましたが、
「陽だまりの彼女」って、原作の舞台はなんと鎌ヶ谷。
鎌ヶ谷市ではもろもろ取り組みがなされているようですが、
映画の舞台設定は藤沢市に変更されています。
そりゃ、鎌ヶ谷じゃマイナーすぎるもんね。

ルームメイト

今年18本目の映画「ルームメイト」

「ルームメイト」は今年亡くなった今邑彩のミステリー小説。
本屋の平積みを見るたびに、買おうかどうしようか迷いつつ、
結局読まずにきてしまった。

実は、Amazonのレビューがあまりよくなかったので、
ちょっと躊躇したのだけど、北川景子×深田恭子で
映画化されると聞いて、じゃ、映画見ればいいか!と思ってた。

で、満を持して映画を見たのだが、
エンドロールでようやく大事なことに気づいた。
「ルームメイト」は原作じゃなくて、原案なのね…。

Wikiで見たら、映画と小説は設定からしてちょっと違う。
えー、やっぱり小説も読もうかなぁ。

肝心な映画の感想ですが、
私は小説もネタバレも読まずに見に行ったので、
まったくそういう展開になるとは思わず、ある意味楽しめましたが、
ネタが分かってる人にとっては、見てもつまらないかと。

今回あらためて思ったけど、どうしても高良健吾くんは、
なんかこの人(の演じる役)、裏があるんじゃないか?
と疑ってしまうんだなー。
あ、岡田将生くんも同じく。

グランド・イリュージョン

今年17本目の映画「グランド・イリュージョン」

「トランスポーター」シリーズなどルイ・ルテリエが監督を務め、
あのデヴィッド・カッパーフィールドが協力しているそうです。

確かにマジックのシーンはなかなか圧巻。
種明かしもあるけど、それでもスケールがすごい。

4人のスーパーイリュージョニストが
離れた場所にある銀行から大金を盗み、それをFBIが追う。
面白かったと思うんだけど、ラストが納得いかん。

途中の伏線が無いことも無いけど、
唐突過ぎて、あとのネタばらしが言い訳みたいに見える。
「えぇーそういうことだったの?全然わかんなかったー」と
言いながら、2度見るのが正しいのかな。

「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグが
やっぱりかわいくて好き。
わりとイヤな感じの役だけど。

あと最年少イリュージョニストが
なんかジェームズ・フランコに似てるなーと思ったら
実弟のデイヴ・フランコだった。
兄弟そろって美形なり。

さらにどうでもいいけど、紅一点の女性イリュージョニスト役の
アイラ・フィッシャーは37歳なのかー。
どこぞのねーちゃんかと思ったら。

ついでに最年長イリュージョニスト役のウディ・ハレルソンって
Wikiによると「マフィアの雇われ殺し屋の父と、
弁護士秘書の母の間に生まれる。」って、スゴイ…。

危険なプロット

今年16本目の映画「危険なプロット」

大好きなフランソワ・オゾン監督の最新作。
カテゴライズとしてはサスペンスなのか。
「文才あふれる少年と彼に翻弄される国語教師が繰り広げる
心理戦を描いた作品」だそうです。

やっぱり、オゾンぽい作品です。
前作「しあわせの雨傘」も好きだったけど、
タイプは異なるものの、今作もわりと好きです。

あの、独特な第三者的な視線がなんとも言えない。
あまりに現実離れしてるからなのか、登場人物の誰にも
感情移入できないんだけど、でも引き込まれてしまう。

毎回、オチも好き。
冷たいけど、でもわずかに救いがあるような。

生徒役のエルンスト・ウンハウアーが美しい。
彼を眺めるだけでも価値があります。(笑)

トランス

例によって見た映画をまとめてアップ。
若干サイコ系?みたいなのが続きます。

今年15本目の映画「トランス」
「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督によるサスペンス。

ダニー・ボイルなんでハラハラ、飽きずに見られるのですが、
盗まれた絵画の行方が焦点かと思っていたので、
「え?そっち方向?」みたいな感じは無きにしもあらず。
言い訳すれば、予告が若干ミスリードな気がします。

ヴァンサン・カッセルは久々に見たなぁ。
年とったけど、けっこう好きです。
エンドロール見て、「あ、そうかこの人Vincentなのか!」と
初めて気づきました。

モニカ・ベルッチと離婚しちゃったのは残念。
私の好きな俳優さんは、長年連れ添った後に
決まって離婚するんだよなぁ、なぜか。