それでも恋するバルセロナ

ふと思い立って、今年16本目の映画「それでも恋するバルセロナ」
を見に行った。

スカーレット・ヨハンソンは相変わらず色っぽい。
「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に続き、
ウディ・アレンはこの小娘がよぽっど好きなのねぇってのが、
今回もスクリーン越しに感じられるような。

一方、タイプがぜんぜん違うけど、これまた妙に色っぽさが
あふれるペネロペ・クルス。

3人の女性からモテモテのハビエル・バルデムは、
いかにもという感じの色男ぶりだけど、「ノーカントリー」では
まったく違う雰囲気だったような。
ちなみに「ノーカントリー」は、残忍さに耐えられそうにないので
見てないけれど。

で、ストーリーは、ここにもう1人の女性が加わって
すったもんだが起こるわけだけど、単にそれだけのことです。

「あとは、自分で考えてね」とでも言うかのようなサラリとした
エンディングは、あっけにとられるけど、いかにもウディ・アレンかな。

個人的には、ウディ・アレン×スカーレット・ヨハンソンの3作品の中では
「マッチポイント」のヨハンソンが一番こわくて好き。

ここまでやっちゃうと、自分がはまり過ぎちゃうと悟ったため、
以降、ウディ・アレンは、ヨハンソンにキュート路線を
演じさせているのでは、というのは勘ぐりすぎか?

チェリー

今年もわが家に、秋田から佐藤錦がやってきた。
とはいえ、彼らをわが家待ち受けるのは私だけなので、
つまり、いわゆる、ひとりじめ、ということになるのだが。

1箱全部!はさすがに気がひけるので、
今年も少しご近所におすそわけ。

で、残りはもちろんひとりじめ。


こんなに小さな粒から、幸せな気分をいっぱいもらえる。
しばらく幸せな日々が過ごせそう。

全然関係ないけど、今日もらった給与明細を見たら、
住民税がまた減っていた。

ここ毎年、どんどん減っている。
嬉しいけど、それだけ年収も減っているわけで。

まぁ、転職は自分が選んだ道だし、生活に困るほどではないので
何ら後悔はないけど、年収と反比例して物欲は増大中。

年収が毎年アップする一方で、物欲が枯れちゃって、
お金の使い道に困る人生…よりは少しマシかなぁ。

愛を読むひと

今日は、マンションの排水管清掃のため、1日お休みを取った。
清掃巡回自体はお昼までに終わったので、午後は映画を見に出かける。
今日は水曜日でレディースデイだしね。

というわけで、今年15本目の映画「愛を読むひと」を見た。

ストーリーに言及するとネタバレになるので、あえてふれないけど
ケイト・ウインスレット万歳!みたいな感想をもちました。

体当たりというか、彼女は、いろんな思いをこの映画にこめて
臨んだんだろうなぁという、気迫みたいなものを感じます。

とにかく、オスカーとれてよかった、よかった。

私が気になったのは裁判のシーンで出てくる女性を演じたレナ・オリン。
(後のシーンで、後年の娘も演じている)

どこかで聞いた名前だよなぁ、と思ったらジョニー・デップの
映画「ナインスゲート」に出てた謎の女性。
名前も記憶に残るけど、ありゃ、衝撃的だった。

今回はしっとりと落ち着いた初老の女性を演じています。
けっこうキーとなる役かな。

ともあれ、いろいろな愛があるものです。
すくわれないなぁ、という思いは残るけど、これはこれで
ひとつの愛のかたちかと。

静岡(おもに浜松)ツアー

この前の日曜は、ためさんとともに福山ライブに参戦するため静岡へ。

ライブの前に少し観光をしよう!ということで、
まずは新幹線に乗って浜松で下車。

駅前の鰻屋さん「八百徳」駅南店に昼過ぎに到着。
迷った末にうな重をオーダー。
後のことを考えて、「ご飯少なめで」とお願いしたのだけど、
おそらく通常盛りだった気がする。
結局、これをぺロッと平らげる。美味しかった…。


駅に戻り、反対側ロータリーのバス乗り場から、バスに乗って浜松城へ。
天気予報のバカッ!って言いたくなるくらいのイイお天気。
そりゃ、雨よりいいけど、暑い、暑すぎる!
ライブ前にすでに汗だくです。
日焼けも気になるなぁ。

浜松城はビックリするほどこじんまりとしたお城。
でも別名「出世城」と言われているそうなので、私もあやかりたいものです。


城を後にして、再び駅に戻り、電車に乗って袋井へ移動。
ここ袋井は、最近ご当地グルメが熱い!
その「たまごふわふわ」を求めて降りたった
駅前のパン屋も、ラーメン屋も、なんとお休み。

観光案内所に行ってみたら
「せっかく食べにいらしたんだから、お店に電話してみますから」
と言われたのだけど、開店前の居酒屋を無理に開けてもらうのも悪いし、
そもそもライブまえであんまり時間がなかったので、
ふわふわはあきらめることに。

かわりに喫茶室とよぶのが正しそうな駅前のお店でメロンジュースをオーダー。
ここ、袋井はメロンの名産地でもあるようです。
なんだか子供の頃を思い出す懐かしい味でした。

駅前の和菓子屋さんでふわふわの派生品(?)、
「たまごふわふわカステラ」を購入。
あ、そういえばお土産に、浜松駅で「うなぎパイ」ブランデー風味も買いました。
夜のお菓子じゃないんです。真夜中です。


袋井から電車で愛野へ移動。
エコパアリーナは、愛野駅から歩いて15分くらいのところにあります。
山を切り開いて作ったのねぇ、というのがよーくわかるような立地です。

ライブ終了後は、愛野→掛川→静岡→東京と新幹線を乗り継いで
帰ってきました。

静岡駅で買った鯵の押し寿司。
電車の中でいただきました。


ライブのみならず、小旅行を満喫した日曜日でした。
寝て過ごすと1日あっという間だけど、
たまにはこうやって精力的に過ごす日曜もいいね。

WE’RE BROS. TOUR 2009 道標 in 静岡エコパアリーナ

ためさんにお誘いいただき、福山アリーナツアーの2日め、
静岡エコパアリーナに一緒に参戦してきました。

なんと今回のチケットはアリーナ4列目。
真正面ではないけど、こんなイイ席、一生座ることないだろうなぁ~
と感激ひとしおで場内入りしてみれば、
私たちのブロックには1、2列目がないため、実質前から2列目!!

もちろん、大きな会場だし、距離的には4列目だから目と鼻の先!
というわけにはいかないけど、肉眼で表情までしっかりわかる~。
しかも大型モニターが近すぎて見えない~。

ってか、すぐそこに本人見えるから、モニターいらないし。ふふ。

あまりにコーフンしすぎて、何が何だかわからないうちに
約3時間が過ぎていた…という感じ。まさに夢見心地とはこのことか。

そうそう、ライブの定番、福山が投げる水(ぬるま湯)入り紙コップも
アリーナにはいっぱい飛んでくる。

でも、逆にステージから近すぎて、ココには落ちてこないよなぁ、と
頭上を飛ぶコップを見たのは覚えてるのだが、次の瞬間、気づいたら
頭からザバーッと水をかぶっていた。

へ?なんで?

どうやら、私の後方の人がコップをとろうとアタックし、
中身だけが私に降ってきたらしい。

ふつう、中の水が少しずつ飛んだりするのだが、私の場合、
1杯分まるまるかぶってしまったようで、髪の毛からもしずくが滴り落ちていた。
ファンなら「聖水あびた!」と喜ぶべきところだろうけど、
あまりに突然で、あまりに量が多かったので、喜ぶよりも唖然としてしまった。

そんなわけで、今回も大活躍の福タオル。
聖水ふいて、汗ふいて、もちろん振り回して。

振り回すといえば、左隣の席のおねーさん。
(明らかにアタシよりおねーさんだった。)
振り回したタオルで私の頭をバシバシはたくのは、やめてください。
腕に巻いた銀テープの端っこも、頬にあたって、眼に入りそうで怖かったよー。

できるだけ左腕を大きく振って、おねーさんの攻撃を控えめに阻止しつつ、
まだまだライブ参戦するので、マナーには気をつけないとなぁと実感。
特におねーさん組のマナー違反は見苦しいし。

ともあれ、またとない良席チケットを譲ってくださった、
ためさん、ホントにありがとう。
たぶん、私の人生において一番の至近距離となるでしょう。

ボーナス出たので(ただしカットあり)

「ボーナスが出たから」と同僚と一緒に会社帰りに
「コールド・ストーン・クリーマリー」へアイスを食べに行ったのは
去年の夏のこと

次回は冬にボーナスが出たら、という約束だったけど、
あえなくカットとなったため、実施されずに終わった。

この夏のボーナス支給日の少し前から、課長が
「ボーナス出たら、アイス行きましょう」と言っていたのだが、
ふたたびカットの憂き目にあったので、今回もナシだと思っていた。

実際、そのように課長にも言ったのだけど、ここ数日、
「コールド…」の前を通るたびに「アイス食べたいですね」と
つぶやいてみたり、打ち合わせ中に「アイス食べに行きましょう」と
発言してみたり。

昨日は残業中に隣から「アイス行きましょう」という声がふたたび
聞こえてきたので、「わかりました、行きますよ!」と返事をし、
周囲にいた同僚2人(うち1人は昨夏も参加)を誘い、皆で仕事を
切り上げて、いざ「コールド…」へと向かった。

ラッキーなことにちょうど行列が短かったので、すぐオーダーできた。
とはいえ、ボーナスカットの身なので、前回よりは少し控えめにオーダー。
コーンや追加ミックスをナシにしたり、量を少なくしたり。

私は季節限定メニューのPrrr Peach Pie(プルルル ピーチパイ)をオーダー。


ホワイトピーチアイスクリーム+白桃、ピーチジュレ、グラハムパイクラスト

ちょうど店内の席に座れたので、イイ年した男子2名、女子2名で
アイス食べながらおしゃべりするという放課後の女子高生のような
ひとときを過ごす。

うっかり、
「冬のボーナスは、1個を皆で分け合うことになっちゃったりしてね」と
発言したら、女子高生が突然、哀愁漂うサラリーマンになってしまった。

できれば、冬はたらふく食べられたらいいなぁ。
まぁ、こればっかりは、どうなることやら…。


皆のアイスをパチリ

トルコ料理を食べながら

会社帰りに、大学時代の友人みかんちゃんと一緒にご飯を食べに行きました。
行ったのは「トプカプ」丸の内店
トルコ料理といっても、南北で違うようで、このお店は南トルコ料理のお店です。


オードブル盛り合わせと自家製トルコパン


ロールキャベツ


カバブ盛り合わせ


もちもちしたミルクプリン

レディースコースを2人で堪能しながら、おしゃべりに興じていたら
互いのケータイに同時にメール着信。
それぞれ自分のケータイを見てみたら、なんと大学時代の別の友人から
「久々に会いたいね」というメールが双方に届いていた。

みかんちゃんと会うのもたぶん1年半ぶりくらいじゃないかと思うし、
しかも今日会うまでに、何度か日程調整した末だというのに、
この瞬間にメールが届くなんてスゴイ偶然!

ちょうど、「皆と会ってないけどどうしてるんだろうねぇ」なんて
話もしていたのだ。
近々、皆と会えるといいな。

みかんちゃんとは、懐かしい話題やら、思いもよらぬ話題でやらで
盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまった。

入学式で隣に座ったのがそもそもの始まり。
私が某遊園地でバイトを始めたのは、彼女が先にやっていて、
とても楽しそうでうらやましかったから。
合コンも一緒に行ったし、ライブも一緒に行ったなぁ。

大学時代の友人とは、すでに人生の半分以上のお付き合い。
若い時の言動って、自分じゃけっこう忘れちゃったりしているから、
たまにこうやっておしゃべりして、若気の至りを思い出すのも
自分のルーツが探れてよいかも知れない。

なーんて思ったりした、トルコ料理の夜でした。

驚愕の事実

仕事柄、クレーマーと呼ばれる人々の、ときに奇想天外なその発言を
身に染みてよく知っているので、絶対ああいうふうにはなるまい、
と常に思っている。

そうなると、いざ自分が相手(この場合はお店や企業の人)に
ネガティブなことを伝えたいとき、どうしたものかと悩んでしまう。

で、結局言わずにガマンすることがほとんど。

今日も、歯医者に行ける時間に帰れそうになかったし、
なんだか歯茎の痛みもおさまったような気がしたので、
ガマンしようと一度は心に決めた。

でも、バッグの中の診察券と保険証を見て、今朝の葛藤ぶりを思い出す。

そこで、とりあえず文句を言うんじゃなくて、現状を報告しよう…と
残業時間中に歯医者へ電話をかけてみた。

電話に出た相手に事の顛末を伝えたところ、
「確認します」と言われ、待たされた挙句に電話口に現れたのは張本人。

ご本人「この前、クリーニングした○○です」

(沈黙)

私「あの後、歯茎が痛くて、今、腫れちゃってるんです…」

ご本人「後からですか…」

私「えーと、たぶんブラシが歯茎に当たったんだと思います。
  実はあの時、すでに痛かったんです。すみません、すぐ言わなくて」

ご本人「申し訳ありませんでした」

私「そのうち治ると思うのですが、痛みがおさまらなかったら
  みていただけますか?」

ご本人「ではご様子みましょう」

私「じゃ、痛かったら伺います」

ご本人「ですので、ご様子みます(たぶん「診ます」)のでご予約を」

私「いや、平日はなかなか行けないので、もしこのまま痛かったら、
  直接伺ってもよろしいですか?」

ご本人「ご予約がないとお待ちいただくことになりますが?」

ええぃ。
歯茎血だらけにして乗り込んでやろうかッ。
それでも私に「ご予約がないのでお待ちください~」って言うんかい。

ふつうは虫歯治療でも、「もし痛かったら予約なしで直接きてくださいね」
って言うものじゃないかい?

なんだかやりきれない思いでいっぱいになり、同じ歯医者に通っている
近所の友人に、メールで愚痴ってみた。

そうしたら、驚愕の事実が発覚!

なんと、友人の返信メールには、
「前々回の時の衛生士が下手で、1週間歯茎の腫れがひかなくて
前回クレームつけたら、その時は丁寧にやってくれた。
もしかして同じ人かなぁ」
と書かれていたのである。

特徴を答えたら、おそらく同じ人らしい。
っていうか、そんな衛生士さんがたくさんいても、逆に困るけど。

友人いわく、
「なんとなく、性格雑そうで、あの仕事向いてなさそうだから
そのうちいなくなるかもね」

って、確かにそうなのだ。

器具は私の胸の上に置くし、作業をやりやすくするためか、私の頭頂部に
自分の体をぐいっと押し付けるし、とにかく痛い以外にも、
「なんじゃ、こりゃ」なことがいっぱいあったんである。

おそらく被害者はもっといるに違いないと思うが、少なくとも1回私の友人に
クレームつけられてるんだから、もっと誠心誠意謝るとか、そもそも
私のクリーニングの時はもっと丁寧にやるとか、そういうの無いのかしらねぇ。

「次回、やってもらう前にもう1回クレームつけたほうがいいよ」と
友人からアドバイスをもらったので、8月は心して臨みます

歯茎が

週末から歯茎が痛い。
まぎれもなく、先日歯医者でごりっとやられたあたりである。

今朝、鏡をのぞいていたら、歯茎が口内炎のような炎症を起こして腫れていた。

さて、歯医者に言うべきか、言わざるべきか。
たぶんほうっておけば、確実に治るとは思うけど。

朝から悩みます。

週末徒然

ひさしぶりに仕事がバタバタしてきたので、カラダがついていかず、
土曜は昼近くまでゴロゴロ。

昼に歯医者へ。
2ヶ月ごとにチェックとクリーニングのために通っているのだけど、
ここ1年ほど担当してくれた衛生士さんが、この春で辞められたので
今日は新しい担当さん登場。

あらわれたのは、こんがり日焼けした、なかなかキュートな女子。

彼女、若いから力がありあまっているんだろか。
ゴリゴリとものすごいイキオイでブラッシングされ、歯茎に痛みを
感じて顔をゆがめるも、彼女は一向に気づく様子がない。

あ、「痛かったら左手あげてくださいね」って言われたんだっけ。
だから気づいてもらえないのかも?

…なんてことをぼんやり思いながら、うがいを促されて
水で口をすすいだら、さっきの歯茎がしみるじゃないか。

痛みをこらえつつ、体勢を整えると、彼女が
「次は歯間ブラシ通しまーす」と言いながら、またもやすごい力で
歯と歯の間をズボッズボッとやり始めた。

八重歯の付け根をやられた時に、あまりに痛くて、思わず
「うぅー」とうめいたら、「あ、痛かったですか?すみませーん」と
言われ、クリーニングはそこで終了してしまった。

いや、もう少し弱い力でゆっくりやってくれれば…
っていうか、お金払うんだから、ちゃんとお掃除してよー

と心の中でつぶやきつつも、小心者の私は声に出すことはできず。

さらに「次回はですねー、8月ですねー」と次回予約を確認する彼女に
「アンタじゃいやだから、担当変えてくれる?」なーんてことも
当然言えるわけもなく、夏までに彼女の腕が上がってるといいなーと
切に願うばかりなのであった。

その後、いったん家に帰ってから、ふと思い立って、マッサージ屋に行くも、
かなりの待ち時間のため断念。

なんとなくどんよりした気分をふっきって、友人に会うため銀座へ。

彼女とはだいたい半年に1回くらいのペースで会ってるけど、
毎回、びっくりするくらいおしゃべりがはずみ、あっという間に時間が
過ぎてしまう。

今回も飲んで、食べて、おしゃべりして、気づいたら5時間が経っていた。

いつも私が行きたいお店を適当に選んでアレンジすることになっていて、
今回は前からチェックしてあった、さつま揚げのお店へ。


アスパラのさつま揚げ、雪塩でいただきます


レンコンのさつま揚げ、こちらは大根おろしとダシで


明太子のさつま揚げ、マヨネーズとレモンで


お新香盛りあわせ、なんと薬味つき

もちろん、もっとたくさん食べたんだけど、どれも美味しかったー。

実は彼女はお引越しを控えていて、ちょっと遠くへ行ってしまうのだけど、
会えなくなる気がまったくしないよねぇとお互い笑って別れた。

たぶん次回は、また半年後。

日曜は昨日のリベンジでマッサージ屋へ。
「昨日はいっぱいですみませんでしたー」と担当してくれた女性に謝られる。
そりゃ、私はかなりの上客だと自分でも思うけど、こうやって気を遣われると
かえって恐縮しちゃう。

歯のクリーニングは力づくだと困るけど、マッサージは思い切りやっちゃって!
という私の要望をよく知っている彼女は、おそらく力の限りをこめて
丹念にマッサージしてくれた。

マッサージ終了後に彼女がひとこと。
「たまにやると楽しいです!」

意味がわからず、「は?」と問い返すと、
「いや、力を加減しないで思い切りできるのって楽なんですよー」
とのこと。

それはよかった。
気持ちよくマッサージしてもらって、相手にも楽しんでもらえるなんて
一石二鳥、これぞ私も本望ですわ。

夕方は、前の会社の同期男性の結婚お祝いパーティへ。
前の会社の上司やら、先輩やら、同僚やら、同期やらがいっぱい。
気づけばあれからもう2年も経っちゃったんだなぁと料理を頬張りながら
しみじみ思ったりした。

ちなみに同期(だけど私より2つ上)は初婚。
この年になっても、あきらめずによく頑張ったなぁ。えらい。

って、ついつい上から目線になって発言したりするもんだから、
新郎は新婦にアタシのことを「この人ね、いつも手厳しいことを言うんだよね」と
紹介していた。

あはは、ホントのことだからいいけどさ。

ともあれ、新郎新婦ともども幸せそうで、よかった、よかった。

帰りは、途中からどしゃぶりの雨。
傘をさしていたけど、ワンピースも靴もバッグもずぶ濡れになった。

そういや梅雨だもんね。
お天気悪い中、会社に行くのはおそろしくユーウツだけど、
明日からまた1週間、頑張ろっと。
ふふふ、来週はライブが待ってるぜ!