読書の日曜日

今日もダウン。
ほとんど何も食べていないのに、どうして胃痛が激しいのかなぁ。
もうフテ寝するしかないもんねっという感じである。

ゴロゴロしながら買ってあった本を読む。
こまったちゃん。のレビューを読んで、思わず先週買いに走ってしまった2冊。
角田光代の「彼女のこんだて帖」と魚喃キリコの「strawberry shortcakes」。
ちなみに「彼女の…」も挿絵は魚喃キリコ。

「彼女のこんだて帖」は料理にまつわる短編と、そのストーリーに登場する料理のレシピが綴られた本。各ストーリーの登場人物が、バトンを継ぐようにどんどんリンクしていくのも面白い。
ちなみに、以前角田光代が出演していたテレビ番組で、次回作の取材ということで、レストランでラム料理を教わっていたけど、この本のためだったのね。

「strawberry shortcakes」は先日見た映画の原作コミック。
魚喃キリコはほんとにムダのない線を描く人だと思う。
そして、セリフにもムダが無い。(というかセリフ少ない…。)
だからこそ、1つ1つのセリフがとても印象的。

映画は、各登場人物の設定や事情が事細かに描写されていたし、4人がちょっとずつ接点を持つけれど、一方コミックでは、そこまで細かい描写はないし、しかも塔子とちひろしか交わらない。

映画を先に見たので、シーンをもう一度思い出したり、セリフを深くとらえながら読むことができたけど、もし順番が逆だったら、もっとさらっと読み終えてしまっていたかもしれないなぁ。
コミックを読んだら、また映画を見たくなってしまった…。

「東京タワー(オカンじゃないほう)」鑑賞

相変わらず胃痛で食べられないのに、ちょっと仕事が立て込んでいたためか、週末は完全にダウン。
どうにも起きられなくなってしまったので、意を決してゴロゴロしまくることにする。

夜はケーブルテレビでやっていた「東京タワー」をゴロゴロしながら見る。
といってもオカンの話じゃなくて、岡田君と黒木瞳出演の映画のほう。

映画館で見たし、原作も読んだし、なのにまたしても細部をすっかり忘れていて、しばしテレビの画面にかぶりつき。

やっぱ、岡田君はいいなー。
胃痛も忘れるわ。
ぶっさんの髪型がちょっとヘンなだけに、透くんはステキだ。

でもやっぱり、キレイごと過ぎて、イマイチ共感できない。
マツジュンと寺島しのぶのカップルの方が何となく見ててスカッとする感じなのは否めない。

やっぱり前にもそんなこと書いてる私。

ブラック・ダリア

レビューを書くのをすっかり忘れてた。

確かこの日あたりに今年47本目の映画「ブラック・ダリア」を友人と見に行った…はず。

えーっと、私には複雑すぎて、難解でした。
なので、パックリ死体の映像が今も目の奥に焼きついて…とかいうことはまったくなくて、どっちかというと途中から展開についていけなくなった自分がちょっと情けなく、ラストにスッキリできなかったもやもや感が大きいです。

巷のブログでも書かれていることと内容が若干かぶるけど、

原作を読んでいないせいもあるけど、登場人物の名前が途中で混乱する。(端役の人たちの説明があまり無いので、よけい印象が薄い。まぁ、あんまり最初にいきさつをバラすと、話の面白みが欠けるんだけど。)
殺されたエリザベスとそっくりなはずのヒラリー・スワンク演じるマデリンがあまり似ていない。本来は、おそらくこのあたりが伏線となるのだろうけど、イマイチ説得力にかける。
いろんなエピソードが盛りだくさんすぎて、どれも消化不良を起こす。

…な感じの映画でした。
もう一回見たら面白いのかなー。
でもあの死体と狂気の沙汰はカンベン。

私は最近のスカーレット・ヨハンソンにはどうも先入観があるようで、いつ妖艶さ全開で悪女に転じるのかと期待していたら、ついぞそんな場面は無かった…。(ま、若干悪いコだけど。)

ジョシュ・ハートネットはカッコいいんだか、そうじゃないんだか、かなり悩める顔になってきた気がします。
このまま老けると、なんかさえないオヤジになりそうな…。

ストロベリーショートケイクス

今年46本目の映画「ストロベリーショートケイクス」を見に行った。

ホントは友達と行く約束をしていたのだけど、体調が思わしくないとのコト。
まぁ、もともと1人でも見るつもりだったし、買い物をした後、そのまま映画館へ向かう。(実はまたストレス発散買い物をしたのだが、その話は置いといて…。)

映画館に着いてみたら、見事なまでに皆1人。
誰かと連れ立って…という人は皆無だった。
しかも男性ばかりだったのはちょっと意外。

男性に理解できるんだろうか、この複雑、かつもろい、オンナの気持ちが。

表面上仲良くしながら、陰口叩いたり妬んだりするのって、男子にはないだろうし、そもそもキライなもん同士がルームシェアするなんてありえないだろうなぁ。

女性って怖いよなぁ&すごいよなぁと、自らを棚に上げてあらためて思ってしまうほど、4人の登場人物の描かれ方はとてもリアルだけど、だからこそ女性なら共感できるシーンが必ず1つはあると思う。

あと、音と映像がとても印象的だった。
ちひろの飼うハムスターがたてるカサカサという音。
秋代が菊地に渡し損ねたトマトの赤。
塔子の描く絵も独特の味があって印象的。

原作は読んでいないけど、魚喃キリコのコミックの世界がうまく再現されていたんじゃないかなと感じた。
ということで、ぜひ原作も読んでみたい。

フラガール

友達と今年45本目の映画「フラガール」を見に行った。

私は好きだなぁ、この映画。
「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」みたいな、素人だったメンバーが頑張って芸をなす、という要素が好きなこともあるけど、でも根本的にボーイズ・ガールズと違うのは、「フラガール」は登場人物それぞれが事情を抱えており、それを克服していくからこそ、感動的なドラマにつながっているということ。

そばに座っていた女性客は、ずーっと泣いていたけど、確かに後半、ちょっとジーンとくるシーンが多い。
それだけ感情移入ができるからだと思うのだけど、それはやはり出演陣に、いい俳優さんが揃っているからかもしれない。

富司純子はすっぴんに近い炭鉱のおばちゃんを演じても、やはり存在感がある。
蒼井優は「花とアリス」でもそうだったけど、バレエをやっていただけあって、踊りの身のこなしに思わず目が釘付けになってしまった。

しずちゃんは、しっかり女優だった…。
芸人さんは器用だなぁ。踊りまでマスターして。

ちなみにセットがすごいなぁと思ったら、種田陽平さんだった。
「THE 有頂天ホテル」でもこだわりのセットがすごかったっけ。
今後も要チェック。

欲しいモノがいっぱい

「胃が痛いのはストレスのせいかなぁ」と思い始め、「ストレス解消にはやっぱり買い物だわ」と結論づけた。

昨日は靴を大量購入してみた。
この前、1足ダメにしたので、もともと買うつもりではいたのだが、こんなに買うつもりではなかった。
でも「欲しい」と思ったのをガマンすると、ストレスがたまるかも…と思い、買うことにした。
なんてステキな論法だ。
わはは、気分がいいけど、カードの請求がこわいぞ。

今日は髪の毛を切りに恵比寿に行った。
やめればいいのに、ふらふらとアトレを見てたら、またしてもいろいろなモノが欲しくなる。
さすがに昨日の今日なので、試着だけでガマンする。

あ、でもガマンはいかん。
ということで来週また何か買ってしまいそうな予感…。

涙そうそう

昼間は1人で都内をぶらぶら。
バートックギャラリーで「パンツ展」を見て、そのあと銀座で狂ったように靴を買い、大荷物をかかえて夕方、友達と待ち合わせ。

オナカいまいちの私に合わせてもらい、とろろご飯を食べたあとに、今年44本目の映画「涙そうそう」を見に行った。

私も友達も妻夫木くん好きで、かつ私は、個人的に長澤まさみに思い入れが深いのでかなーり期待していた。
今、私と友達には、見たい映画ストックがかなりたまっているのだが、「涙そうそう」ははずせないよねと意見が一致して、最優先して見に行ったのだ。

うーん、期待しすぎたか?
いや、悪くはないと思うのだが、もっとドバーっと泣けるかと思ってた…。
もう少し、展開がどうにかなるとか、お互いを想う気持ちや、その根拠をもっと細かく描くとか、あってもよかったんじゃないかなぁ、と思ったりする。

何となくあっけなくて、まさみちゃんの「にーにー」という声と、妻夫木くんの二カッと笑った写真だけが妙に印象に残ってしまった。
市場のモヤシのおばちゃんがカッコよくて、私としては一番のお気に入りかな。

うまいもんオンパレード2006

体調がちょいと不調でずっと更新をさぼっておりましたが、それでも書いておかねばという記事を遅ればせながらUPしたいと思います。(今日は10/22)

10/13は、去年も行った築地の「うまいもん屋」に行ってまいりました。
メンバーは去年とほぼ同じ。しかも時期もほぼ同じ。
私は相変わらずオナカの調子がイマイチだったのですが、どうしても「うまいもん屋」ははずせないもんね。
ウーロン茶片手に、けっこう食べました。

今年も去年と同じ3500円のお料理コース。
でも去年と同じくスゴイ量が出てきました。
(ただし生牡蠣はやっぱりパス)

 むかご
 レンコンとこんにゃくの炒り煮
 野菜の煮付け
 青菜
 焼き魚(また1人1匹…)
 刺身盛り合わせ(エビ動いてます)
 生牡蠣

ここまでは去年と同じラインアップ、さらに

 エビの唐揚げ黒こしょう風味
 炭火焼(エビ、さつま芋)
 蟹(サービスだそう。あまり身が無いし、まずかったら残してね、といわれたけど、ふつーに美味しかった…)
 マリネ(イチジク・黄ピーマン・赤ピーマン・鳥ささみ)
 味噌汁(蟹入り)
 いくらご飯
 柿

どうしてコレだけ食べて3500円なんだ…。
あー、つくづくも自分の不調が悔やまれる。
次回、ぜったいリベンジしたいです。





うどん・ウドン・UDON

ここ2週間ほど、自分はさぬきのヒトかと思うくらい、昼にうどんばっかり食べている。
胃が痛くてあまり食欲ないとは言え、食べないと薬も飲めないし、そもそもエネルギー切れになるので、何か食べねばならない。

そこで、うどん。
ウチの社員食堂にはたいしたメニューがないのだが、(コシがないけど)安定した質を維持し、そして毎日食べられるのが、うどんなのである。

以前、勤務していた事業所では、毎日毎日昼にうどんばっかり食べてるおじさん達がけっこういて、「あいつら、よく飽きないなー」と思っていたけど、まぁ、食事に執着心がなく、これしか選択肢が無いと思え
ば、飽きる、飽きないのモンダイでは無いのかもということに、おぼろげながら気づいた私。

あー、すっかり気分はおじさんである。
何かうまいものが食べたい…。

季節の変わり目を体感する

どうも季節の変わり目に弱い。
ここのところ体調がイマイチ。

結局連休もかっとばしたのは初日だけ。
あとの2日は昼まで寝た挙句、どうにも出かける気がおきなくて、ほとんど家にひきこもっていた。
出かける気ばかりか、何もする気がおきなくて、衣がえも終わっていない始末。

それだけよく寝たにもかかわらず、今朝の4時ころ気分が悪くて目覚めた。
激しく胃が痛い。
痛みを一度キャッチしてしまうと、あとが眠れない。

そのまま眠れずに朝を迎える。
水を飲んでも胃がキリキリするし、熱も少しあったので、とりあえず会社を休むことにした。

午後は出社するつもりが、目覚めたら昼だった。
仕方なく全休に。思いもよらぬ4連休。

どうしても処理する仕事があったので、午後少しだけ会社に顔を出すも、空腹と今日の暑さとでクラクラする。
夕方近所の医者に行ったら、問診だけで即、胃腸の薬を処方してくれた。
「ストレスはありますか?」って聞かれたので、それはストレスが原因だっていうことだろうかねぇ。

単なる不摂生が原因な気もする。
あぁ、もしかしたら歳のせいかも知れない。

いずれにしても季節の変わり目はちょっとニガテ。