S字フック

今朝電車で見かけたおばさま。
いちばん端っこの席に座る彼女は、横の手すりにピンクのS字フックをひっかけ、バッグを外側に吊り下げていた。

さすが、おばさま、ナイスアイデア

…じゃなくて、混んだ電車内でプチ迷惑です。
ゆったりと優雅に座って宙を見つめていらしたけど、バッグは空いている自分のひざの上に置いたほうがよろしくってよ。

月曜の朝帰り

たまにはリアルタイムで投稿してみます。
ちょっと月曜から気分がハイなもので。

今日は朝帰り。
誰かと一緒に…とかならステキなのに、1人ぼっちで。

ってか、会社で仕事してたら日付が変わっちゃっただけですが。
まぁ、こうなりそうなことは、早い時間から予測できていたので、あまり悲観もせずに淡々と仕事をこなしたけど、寒い中を歩くのだけは耐えられず。
タクシーを呼んで、そのまま家まで帰りました。

深夜割り増しでガンガン料金が上がるのも気にせずに、家に横付けしたら、何となくいい気分。
でも経費節減の折、残業代は一部出ないし、タクシー代も自腹だから、よーく考えたら、かなり損しているのだが。

結局、仕事は終わらなかったので、さらに損している気もする。
しかし、ここであまり気にすると、またストレスになるのかも…とどんどん無限ループにハマって、しまいには、先日の医師の顔がアタマに浮かんでムカつくので、寝ることにしようっと。

今週は長そうだなー。

デスノート the Last name

友人と今年50本目の映画「デスノート the Last name」を見に行った。
劇場は意外と混んでいた。やっぱり人気があるのねぇ。

原作をいまだ読んでいない私にとっては、「あー、そういう結末ですか」という感じかなぁ。
ま、原作とは違うラストになっているようだが。
ラストだけじゃなく、随所がかなり違うわけだけど。

思い起こせば、前編を見てから早5ヶ月ほど。
すでに私の頭の中では、デスノートのルールに関する記憶が薄れぎみ。
各シーンで死神やライトがルールを説明してくれるものの、後半くらいから、ルールを理解してついていくのにかなりのエネルギーを注ぐはめになり、気づいたら「あら、終わり」と。

ちなみにエンドロールまで、レムの声が誰だか分からなかった…。

今回のLは和菓子を貪り食う。(板チョコは相変わらすだけど。)
前編は洋菓子だった。
でも今回、飲み物は日本茶じゃなかったなぁ。
飲み物も甘くなくちゃだめなのか。

見終わった後の、私と友人の会話。
(本編にはまったく関係ありません。)

藤原くんは太ったのか、ちょっと顔の輪郭がやばい感じ。
  若いのにマズいんでないかい?

片瀬那奈はなぜキレイなのにブレイクしないのだろうか。
  月9の「氷の世界」に出てたのはだいぶ前。
  その間、早目にブレイクすればよかったのに、今や似たようなモデル顔が増えちゃったからねぇ。

その点、上原さくらの変貌ぶりは幅があっていいねぇ。
  だから息が長いのかも。

松山ケンイチは青森出身でなまってるんだよ。
  でもなまりはなおさないんだって。

以上、どうでもいい会話でした…。

他人の会話

最近、病院帰りなどに1人でお茶する機会が多いのだが、私も何をするでもなくボーっとしているため、聞くとも無く他人の会話が聞こえてしまったりする。

先日は、隣の席でおじさんとおばさんが向かい合って会話していた。
どう見ても夫婦ではなさそう。
おじさんは、何かの教祖かと思うくらい、おばさんに平和とか人類愛についてアツく語っていた。
健康の話もしてたな。いかに健康が大事か。
そして、おじさんの声はとてもよく通る声だった。
たぶん教祖様だな。

昨日は、隣の席に親子が座っていた。
娘は20代後半~30代、母親は60代くらいだろうか。
最初は仲良く会話していたのに途中から雲行きがあやしくなり、私が席を立つ頃には、
「あんたがあの時、何でお金が必要なのか話してくれたら、お母さんお金は貸さなかったよ」
「ちゃんとアタシは話したじゃない。お母さん覚えてないの?」
「それは、お金は貸したあとでしょうが。先に聞いてたらゼッタイ貸さなかった」
と激しい口調の会話になっていた。
もっと聞きたかったけど、会社に行かなきゃだったので…。

今日は、歯医者の帰りにお茶。
スタバの小さな丸テーブルに家族4人(両親、中学生くらいの兄妹)が座って、なぜか社会、政治、経済に関するような話題をこれまたアツく討議していた。
トイレに立ったお兄ちゃんがブツブツ1人言を言いながら私の脇を通ったのがちょっと怖かった。
大丈夫か、若者。
優秀なのはいいけど、間違ってヘンな方向に走るなよ。

エコーdeエコー

今日は結果的に1日に2回もエコー検査を受けてしまった。

朝、会社を半休して、予約してあったエコー検査を受けに行く。
またしても問題なしだったのだが、肝臓あたりにちょっと気になる像が見えるので、念のため別の病院でCT検査を受けた方がよいと紹介状を書いてもらった。
胃腸の機能不全治療は、そっちを確認してからにしましょうということで。

で、その大きな病院の予約を取るべく、とりあえず電話したところ、初診の予約は受け付けていないので直接来院せよとのこと。
また別の日に休みを取るのもめんどくさいので、その足で向かうことにした。
これが大失敗。(まぁ、結果的には1日で済んだからよかったかもしれないけど…。)

大きな病院だもんで、まず受付してカルテを作るのに待たされる。
次に内科の受付に行って、問診票を記入、体温、血圧をはかってから待つこと1時間以上。
ようやく呼ばれて診察室に入ったら、これは見間違いで、腫瘍ではなく胃の一部だろうからCTなんぞ受ける必要はなく、もう一度エコーを受けろ、とのこと。

どうせ食事をとっていないので、このまま受けちまえ!と半ばヤケクソになって2回目のエコー検査を受けることにした。
ただ、待ち時間のせいで夕方くらいまでかかるかも知れない、とのことなので会社に電話、夕方に出社する旨を連絡する。

血液検査は3本分もとられ、さらに30分以上待ってから、再度腹部をジェルでぬるぬるにされて検査を受けた挙句に、さらに1時間ほど待って再診察。

結果は、貧血が認められる以外は、肝臓も問題無しとのこと。
胃腸に関しても、腫瘍も何もないので神経性胃炎でしょう、とのことだった。
薬なんて飲んでも効かないので(確かに効かない…)あとはストレスを減らしなさい、と。

まぁ、結果はそういうことならそれでよいのだけど、ちょっとこの医師の態度にムッときた。

そもそも私は、会社の診察室の医師に「そんなに胃が痛いなら胃カメラ検査をしろ」と言われて胃カメラ飲んで、さらにそこのクリニックの医師に「念のためエコー検査」をと言われてエコーを受け、「念のためCT検査を」と言われたからここまで来たのである。
自分のカラダに何が起こってるかなんて、自分でもよく分からなくて、ただただ胃が痛くて食欲が無いのをどうにかしたいだけ。

それなのに、さんざん待たされた挙句にこの医師が言うことには、「これはどう見ても肝臓じゃないでしょう?胃の一部にしか見えないよね」「こんなんじゃ、そのクリニックの胃カメラの結果も正しいのかな」「まぁ、あとは大腸検査って手もあるけど、たぶん何も見つからないからストレスの原因をなくしなさい」「自分で原因は思いつかないの?」「神経性胃炎はウチじゃどうにもできなくて精神科になるんだよね。でもそこまですることもないでしょ?」などなど。

でも、それじゃ私はこれからどうしたらいいのさ!と途方にくれ、一所懸命あれこれと症状を訴えたものの、かなり邪険な態度をとられたので、あきらめて席を立ったらせいせいしたような顔をしていた。

おそらく私より年下であろうこの医師は、診察中にかかってきた電話にも「え?急患?ボクの患者なの?うーん、じゃ、とにかくやるから運んどいて」とえらくめんどくさそうに対応していた。

こんな輩に貴重な時間費やして、高い金はらって診察してもらってるのかと思うと情けなくて泣きそうになった。

そんなこんなで食事にありつけたのは夕方近く。
前の晩も早々に食事制限をしたので、実に20時間ほど飲まず食わずだった。
夏だったら倒れるね。

ということで、この悔しさをバネにして、胃痛をふっとばしたいワタクシなのであった。

サンキュー・スモーキング

川崎のあとはさらにがんばって(ホント、私なにがんばってるんだろ…)今年49本目の映画「サンキュー・スモーキング」を見に行った。

口達者で問題すり替えと情報操作を得意とするタバコの宣伝マン、ニックを演じるアーロン・エッカートがすごくいい。
「ブラック・ダリア」のリーより、断然いいと思う。
ちなみにリーの方がタバコを吸うシーンが多かったような気がするが、いずれにしてもアーロン・エッカートはモルモン教徒なので実生活ではタバコはいっさいやらないらしい。

ケイティ(違った、出産してケイトに改名したのか…)・ホームズは、トム・クルーズがシーンを削除させたとかさせないとかいうほどのきわどいシーンありの役で頑張ってるけど、ホントにタレ目だなぁこのコ。
あとロブ・ロウが懐かしかった。妙なセンスの役なのは、なんだかちょっと物悲しかったけど。

映画評では評判がよかったので、期待して見に行ったのだが、なかなか良かった。
単なる風刺映画かと思っていたが、親子のエピソードがおり込まれていたりして、意外と人間味ある主人公に共感できるところもある。

この映画、全米で一館あたりの興行収入記録を作ったらしいけど、アメリカ人ウケするのは何となく理解できる気がする。

レイモン・サヴィニャック展

寝たきり阻止のため、今日もがんばって出かける。
(何をがんばっているのか、すでに本人にもよく分からない…。)

遠くてちょっとなーと躊躇していた「レイモン・サヴィニャック展」(@川崎市民ミュージアム)が明日までだったため、意を決してプチ一人旅に出た。
やっぱり遠かったよ、武蔵小杉は。
駅からバスにゆられつつ、板橋までミッフィー展を見に行った時をちょっと思い出した。
あれも遠かったなぁ。

平日じゃないから、混んでいるのでは…と懸念していたが、昼すぎに着いたからか、それほど混んでおらず充分作品を満喫できた。
初期の作品は、ちょっと違ったテイスト。

あたりまえだけど、シンプルなラインは、きちんとした絵が描ける基礎力があるからこそ産まれるのだということをあらめて実感。
正確にモノをとらえられないようじゃ、デフォルメなんて上手くできないわけで。
ブルーナもさんもしかり。

そして文章もしかり。
研ぎ澄まされた言葉は、豊かな表現力を持つ人のみが紡ぎだすことができるのだと思う。
ああ、かくありたい。

展示されているのは、持っている画集に収録されている作品ばかりだったけど、やはり実物を見ると感動する。
色も当然ながら、実物にはかなわないし。

迷ったけど、やっぱり図録を購入。
持っている作品集は解説が英語だし…とちょっと自分に言い訳。

それにしてもバス停に小杉駅行きって書くのはやめてほしい。
武蔵小杉駅じゃないところに連れて行かれたらどうしよう…って帰りのバスの中でドキドキしてしまったじゃないの。
住居表示にないから小杉の方が一般的なのかしら。

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

岩盤浴のあとは今年48本目の映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」を見に行った。

ぶっさんこと、岡田君は主役のわりには青白い顔のシーンが多くて(当たり前だけど)、今回は実質的にはバンビが主役という感じ。
とにかく相変わらずな展開で楽しめる。
ただ、前作見てないと、あのノリにはちょっとついていけないか。

とはいえ、私はドラマはちゃんと見てないんだよなー。
その分、前作見るときには、人物設定とかあらすじとかかなり予習して臨んだ記憶が…。

これでバイバイなのはさみしいけれど、潔く終わりというのもキャッツらしくてカッコいいと思う。
とか言って、ひょっこり続編やるんだろうか。

ただ、どこかにも書いてあったけど、キャッツはあの年齢設定だからあれでいいんであって、このまま続くとただのバカだもんなー。

それにしても古田新太は存在感バツグン。
オジーは、私が見ていないドラマの方で死んじゃってるハズなのに…。

ひさびさに岩盤浴

何もしないとまた寝たきりになって気分もふさぎそうだったので、今日は友人と近所の岩盤浴へ。
夏に行った不発だった店とは別のところ。

さすが岩盤浴ブーム、わが家の徒歩圏内だけでも3軒もあるという乱立ぶり。

もともと通っていた会社の近くの店は、温度高め、湿度はそれほど高くない。
不発だった近所の店は、温度も湿度も低かった。
そして、今日トライした店は、温度低め、湿度高め。
今まで行った店の中では、いちばん心地よく汗がかける感じ。
しかも値段は、今日の店がいちばん安い。

ということで、私と友人の間ではリピート決定。
回数券買いも検討中。

ちなみにうつぶせ状態で、不調なお腹を温めるととても気持ちよかった。
大量発汗で、ひさびさに感じた空腹感も嬉しかったし。
結局は体内循環が悪くて、機能低下も引き起こすのだろうから、やっぱり体を温めるのは大事なのね。

胃カメラ飲んだら

今日、生まれて初めて胃カメラを飲んだ。

「バリウムより、ぜんぜんラクだから」という話を聞いた記憶があるのだが、それは私にとってはまったくのガセネタだった。
固形物(それもえらくかたいモノ)より、たとえ粘度があろうとも液体飲む方がそりゃラクだわさ。
過去2回のバリウム検査で泣いたことは無かったけど、胃カメラ検査では涙を流すハメに…。

ココのところ食欲があまりないので、前の晩からの食事制限は楽勝。
朝いちばんの血圧検査は、いつもどおり低血圧だったので、看護士さんが笑わせてくれて(笑ったり、話すと数値が上がる)二度目は何とかパス。
次の胃の働きを止める注射は叫びたくなるほど痛かったけど、これもガマン。
ゼリー状の喉の麻酔薬も、ごくんと飲み込みそうになるのをこらえて、「上手ねー」と看護士さんにほめられる。(こんなこと上手くても何も役に立たないと思うが。)

この時点で、ホントにカメラなんてラクなのかもと思った私は甘かった。
あとは辛かっただけでよくおぼえていない。
喉が、というより、お腹を這うカメラが痛くて痛くて、りきむせいでさらに痛くて、看護士さんが「顔色悪いけど、大丈夫」と手を握ってくれるも、「大丈夫じゃないです」とも言えなくて、ひたすら涙するのみだった。
検査後も具合が悪くて、空きベッドでしばらく横にならせてもらった。

しかし、こんなに辛かったのに、検査の結果は異常なし。
バリウム検査の時も言われたけど、やっぱり私の胃の中はキレイらしい。

ただ、胃腸の不調には、器質不全(ポリープや潰瘍とか)と機能不全とがあるそうで、私は見た目問題ないので、後者だろうとのこと。
こういう慢性胃炎は、あとは薬で治すしか…とのことである。

とはいえ、ここ一ヶ月いろいろと薬を飲んできたけど、どれもまったく効かなかった。
まだしばらくこの状態で苦しむのかと思うと、ちょっと途方に暮れてしまう。
くわえて最近は時々下腹部が痛むので、そのことを伝えたら、念のため来週エコー検査をしましょう、ということになった。
まぁ、それでも何も見つからなかったら、観念するしかない。
大腸検査という手があるけど、これは誰に聞いても「苦しい」というのでできればパスしたいなー。

午後から会社に行ったが、喉は麻酔のせいでいがらっぽく、胃のムカムカが治らない。
よけい食欲が落ちた気がするんですけど…。

でも人間食べなくてもけっこう平気なんだよね、最近身をもってそう思う。
ってか、ふだんが食べすぎか。

ただ、食に関心がもてないと、毎日が非常に味気ない。
食べるって、楽しいことなんだなー、とこれまた身をもって思う今日この頃なのだ。