メディコム・トイ イン ギンザ 2016

先日「メディコム・トイ イン ギンザ 2016」に行ってきました。

今年、2016年はMEDICOM TOY20周年、
BE@RBRICK15周年にあたります。

6月に開催された表参道のイベントは行けなかったので、
この銀座三越のイベントは、もう絶対行かねば!と
期待度満点で鼻息荒く向かいました。

でも行ってみたら、どちらかというと即売会場みたいで
あまり展示じゃないじゃん!という感じだったのですが、
撮影OKとのことで、一人怪しくパチパチと撮りまくったら、
それなりにレアもの写真が揃いました。

会場入り口。DANCING BEARSだ。


セックス・ピストルズのコラボモデル。


こちらはアンディ・ウォーホル。


モンチッチかわいい!


ジャクソン・ポロックスタジオとのコラボ。


こちらは「100万回生きたねこ」(左)と「リサ・ラーソン」(右)。
中央はAnniversaryモデル


キティちゃんのごとく、何にでもなりきるところが逆に潔い。







さらに会場の外にも。
こちらは「THE DARK KNIGHT」のJOKER。


これもアンディ・ウォーホル。


こちらはグレンダイザー。


もうBE@RBRICKは買うまいと心に決めていたのに、
Anniversaryモデルが残りわずかだったので、
思わず買ってしまいました。


今年はメディコムトイ製作の映画「Anniversary アニバーサリー」が
公開となるのですが、この中に登場するキーアイテムらしいです。
見に行かねば。

MECHANISM OF GIRLS

代官山のGALLERY SPEAK FORで開催されている
白根ゆたんぽ氏の個展「MECHANISM OF GIRLS」へ。


以前から好きなイラストレーターさんなのだが、
個展を見るのはたぶん初めて。
アメコミタッチのイラストや、ポップな作品も好きだけど、
ここ最近の女の子の線画がかなりツボ。
きわどい格好をしていても、さほどいやらしく見えないのは、
ラインがきれいなのに、塗りがフラットなのと、眼が点だから?

ギャラリー内の客が、私一人になったとき、
ちょうど入って来られたのがご本人。
在廊日ではなく、ちょっと立ち寄られた感じだったけど、
「ありがとうございます」とおっしゃってくださった。

で、ついステッカーを買ってしまいました。


しかし、作風がバラエティに富んでてすばらしい。
ここで作品が見られます。

森本美由紀展

少し前になりますが、9月の5連休の最終日に
弥生美術館で開催されていた「森本美由紀展」へ。


2年前に急逝されたときは、あまりに突然で驚いたのと同時に、
もうあのイラスト作品が、今後増えることはないのだと思うと、
本当に残念でなりませんでした。

今回の展示を見て、私は、いかに森本イラストとともに
人生を過ごしてきたかを改めて感じました。
この表現が、ちっとも大げさじゃないから、すごい。

森本先生がイラストを連載されていた雑誌、
「mc Sister」、「Olive」、「Vingtaine」は
まさに私が辿ったファッション雑誌の変遷。

そして、懐かしの映画「波の数だけ抱きしめて」のポスターを
描いただけではなく、小道具を手がけ、さらに手タレとしても
出演されていたことは初めて知りました。


どのイラストもラインが美しくてほれぼれします。
それを目の当たりにしたのは10年前に通った
パレットクラブのクロッキー教室。

当時の日記に書かれている、バービー人形かと見まがうような
モデルさんは、森本先生のミューズのお一人、ニッキーさん。
今回は、関連のトークイベントに出演されていたようですが、
写真を拝見する限り、相変わらずお美しい。

あまりに熱心に展示を見たので、併設されている
竹久夢二美術館は見る気力がなくなり、さらっと流して終了。


そもそも夢二作品にさほど興味がないのだけど、
派手な女性遍歴だけは、いつも気になって、
年表だけはしっかり見て帰ってくるという。

弥生美術館は何回か来ているけど、
たぶん毎回このパターン。(笑) ごめん、夢二。


今回は時間がなかったけど、次回は隣接する喫茶店でお茶したい。
ていうか、今やってる陸奥A子展も見に行かねば。

森本美由紀展はこちらのフォトレポートがすごいです。

滝平二郎の世界展

連休ど真ん中の9月21日に、秋田県立近代美術館
開催中の「滝平二郎の世界展」へ。

先月、秋田に来たとき、スーパーにあったチラシを見て、
この展示が9月から始まることを知りました。

滝平二郎といえば、「モチモチの木」や「花さき山」などの
絵本はもちろん、朝日新聞のきりえ連載が懐かしい。
私にとって幼少期からなじみのある画家ですが、
今まで展示を見る機会がなかったので、
今回はどうしても見てみたかった。
開催3日めにして、早くもその願いが叶ったかたちです。


長いエスカレーターに乗って、5階へ。


頭上から「八郎」さんがお出迎え。


館内のバナーには、ひとつひとつ異なる作品が。


出てきたところが、正面入り口だったらしい。


中庭に「花さき山」のポスター。
主人公の名前は「あや」。


展示内容は、きりえはもちろんのこと、初期の木版画や、
絵本の原画、きりえのデッサンや下絵などが約230点も。
とにかく見ごたえがあって、ついつい見入ってしまい、
さっさと見終えたダンナに「遅い!」と文句を言われる始末。

滝平二郎は茨城出身なのに、秋田に何の関係が?と思ったら、
長年にわたってコンビを組んだ作家、斎藤隆介と出会ったのが
秋田の地だったらしい。

だから「八郎」や「三コ」など、秋田にゆかりある作品が
生まれたわけで。

しかも「八郎」と「三コ」の主人公(どちらも巨人)の
描き方に苦労したエピソードなど、それを知った上で
作品を見くらべてみると、また違った味わいがありました。

図録を買うか、最後まで迷ったけれど、
やはり色鮮やかな彼のきりえにひかれるので、
朝日新聞から出版されている作品集を購入しました。


何十年も前の作品とは思えないくらい、色使いがきれい。
なんだろう、色使いというより、色選びかな。
「あや」の着物に描かれた花の色も、なんら古くささがなく、
今の時代でも充分通用すると思う。

作品集をながめながら、色のセンスでも養いたいです。

Walk Through the Crystal Universe

先日、ポーラ ミュージアム アネックスで開催中の
チームラボの「Crystal Universe」を見に行ってきました。


会場内には6万個のLEDの光がキラキラ。
しかも、このキラキラした光の中を歩くことができます。






さらにスマホとの連動で、自分の星を創ることができる
インスタレーションなのですが、人が多いからなのか、
自分の星ができたのかどうか、分からずじまい。

でも何もしなくても、このキラキラを見てるだけで、
なんだかうっとりした気分に浸れます。

9月27日まで、かつ入場無料なので、ついでのある方はぜひ。
行けない方は、こちらのページの動画をぜひ。

OSAMU GOODS TRIBUTE

行ってみたい!と思った展示は、そのうちに…なんて思わず
どんどん行かないと会期が終わってしまうもの。
ということで、最近は積極的に足を運ぶことにしています。

9月16日まで開催されていた原田治さんの
OSAMU GOODS TRIBUTE」もそのひとつ。
懐かしのオサムグッズが見られるということで、
ずっと気になっていたものの、会場が私のニガテな原宿。
何年かぶりの竹下通りを思わずダッシュで走り抜けました。

入り口のポスター。
あぁ、やっぱりかわいい。
シンプルなのに、なんでこんなにかわいいの。


入ってすぐのところで出迎えてくれるパネル。
どこかアメリカンな感じが、当時はサンリオキャラクターより、
オシャレ度もオトナ度も上な気がしたんだよね。


会場の様子はこちらで詳しく見ることができます。

原田さん主宰のイラストスクール「パレットクラブ」の
短期レッスンに通ったのも、もう10年前のこと。
会場に展示されていた「OSAMU GOODS STYLE」を手に取り、
これ持ってるような、持っていないような…と思ったら、
やっぱり10年前に買ってました。
ははは、忘れてた。

あの頃は仕事も忙しかったのに、
スクールに行ったり、本を買ったり、展示を見たり。
そして作品を描いて、イベント参加して、グループ展示もやって。

以前の貪欲さを取り戻すことはもはや難しいけど、
せめていろいろな展示を見て、刺激だけでも受けようと
心に決めた芸術の秋なのでした。

groovisions firstlight

8月のとある日の会社帰りに、表参道で開催されていた
groovisions firstlight」へ。

groovisionsの展示は2012年以来。
今回の展示はチャッピーにフォーカスしたものではなかったけど、
やっぱりいたよ!チャッピー。



こちらは今までgroovisionsが手がけたデザイン作品を
ボックスにしたもの。


全部で50種以上あり、中には白根ゆたんぽさんのイラストも!


ちなみにこのボックス、何気に販売してみたら、
どんどん売れてしまったそうで、私が行った最終日間際は、
残っているボックスはあと1つでした。
用途に迷ったので買わなかったけど。

というのも、このとき来場者が私だけだったので、
groovisionsスタッフの方と、かなりじっくりお話できたのでした。
前回の展示の話や、数年前のガラケーカバーの話、
知る人ぞ知るSo-netの「Daily Chappie」の話まで。
もちろん最近リリースされたアプリの話も。

チャッピーファンにとっては衝撃的な裏話(?)も聞けたり。
あー、楽しかった。
Close時間をすぎても私の相手をしてくれたスタッフさん、
どうもありがとうございました!

やっぱり、私も何か作りたい。
あらためて、そう思いました。
こういう時間って大事。

『内藤ルネ展』 ―時代と少女たち―

先日、会社帰りにBunkamuraギャラリーで開催されていた
ルーツof Kawaii 「内藤ルネ展」 ―時代と少女たち―
を見に行きました。


去年も同じ時期に開催されていた内藤ルネ展。
今年も「カワイイ」は健在でした。
そして今年も、子供の頃大好きだった、
パンダやイチゴやウサギのイラストが懐かしすぎて
涙が出そうでした。

ガラスケースに展示されたグッズを覗きこみながら、
「あ、これ持ってたー」とか、いちいち1人で反応。
ディスプレイされていたステッカーもツボです。


でもふと会場内を見たら、1人で見に来ている男性が
けっこういたのにビックリ。
昨年は会場がHikarieだったからか、
若い女子がほとんどだったのに。

「カワイイ」は年代も性別も越えて愛される
ということでしょうか。

でも、個人的にはルネ氏の描いた「薔薇族」の
表紙絵の男子も好きです。(笑)

グッズは、今年はポストカードを買わずに
ルネウォーター(?)を買ってみました。
カワイイ♪

ハンドメイドインジャパンフェス2014

先週の土曜日、「ハンドメイドインジャパンフェス2014」に
行ってきました。
このイベントは今年で2回め。
去年の第1回も行きました。

去年は気合を入れて11時半に着いたけど、今年は13時すぎに到着。
当然、すでに人がいっぱい。

なんとなく去年より規模が大きくなった印象でした。
フードエリアとか、音楽などのパフォーマンスエリアもあって、
なんだかデザフェスっぽくなってきたような…。

マップもこれじゃ行きたいところは探せまい。


ちなみにピンクがファッション・アクセサリーゾーン。
一番ブース数が多いです。

まずは事前にチェックしておいたハニースピッツさんのブースへ。
いつもどおり、ハニスピさんのチャームを
全部買い占めたくなる衝動を抑えながらいくつかチョイス。

で、いつもどおり、お店番の邪魔をするかのように
いろいろおしゃべりさせていただきました。

ふらふらとたくさんのブースを見ていると、
やっぱり私も何か作りたい!という気持ちが高まります。
好きなことやってる人たちって、キラキラしているし、
なんといっても楽しそう。

ほぼ徹夜しながら、デザフェス出ていたときも
しんどかったけどこの上なく楽しかったもんなぁ。
ぜんぜん売れなくても、自分のグッズを
手に取って見てくださる人がいるだけで嬉しかったし。

またイラスト描きたい!と言いながら、すでにはや数年。
いまだ何もできていない自分に歯がゆさを感じつつも、
少しでもその気持ちを忘れないように、
こういうイベントには積極的に行ってみたいです。

ハンドメイドインジャパンフェス2013

先週の日曜、ふと思いたって
ハンドメイドインジャパンフェス2013」に行ってきました。


今年初回となるこのイベント。
7/20、21の2日間、東京ビッグサイトで開催されました。
いろいろなクリエイターさんの作品を見て、買うことができる点は
デザフェスみたいな感じだけど、若干、雑貨、ファッション、
アクセサリー系に寄ってるのかなぁという印象でした。
ちなみに主催はcreemaというソーシャルマーケット。

買ったものはこちら。
時計まわりに、kuzoo_mikoさんのぬいぐるみ、
ハニースピッツさんのチャーム、moricoさんのがま口バッグ。


会場に到着したのは、開場30分後の11時半。
まずはkuzoo_mikoさんのブースに向かいましたが、
欲しかった真っ白なホッキョクグマは完売。
2体ほどあったそうなのですが、開場すぐに売り切れた模様。

ちょうど他にお客さんがいなかったので、
たくさんのぬいぐるみを手にとらせていただいて、
さんざん迷った挙句にコアラを連れて帰ることにしました。
笑顔がかわいくて、とっても癒されます。
オリジナルの布バッグに入れてくださるところもステキ。
オーダーも受け付けてくださるようなので、リピートしたいなぁ。

次にいつもお世話になっているハニースピッツさんのブースへ。
いつも、ハニスピさんの作品は、見てるとあれこれ欲しくなって、
うわーっ、もう全部全部!という気分になるのですが、
それをおさえつつ、いくつか選ぶのがまた楽しい。

今回は自分用には立ち姿のクマさんを買いました。
あとはプレゼント用に数点。

ハニスピさんとちょっとお話してから、場内をあてどなくグルグル徘徊。
北欧柄のがま口が目に止まって、moricoさんのブースへ。
どれもかわいいし、お値段がお手頃。
しかも裏側の生地もものすごくかわいい。

これまたさんざん迷って、違う柄も出していただいたりして、
結局青地に白の鳥や花が描かれた柄のがま口を購入。
ちょうどケータイやスマホが入るサイズで、
バッグの持ち手部分にかけられるように、
持ち手?ストラップ?(っていうのかな)がついている。

2時間ほど、場内を見てまわり、
さすがに疲れたので、退散しましたが、
まだ駅から会場に向かう人がたくさんいたので、
午後は混んだんじゃないかな。

でもデザフェスよりは見やすかったかも。
ま、何が見たいかにもよるので一概には言えないけど。

いずれにしても、ステキな作品との出会いに大満足!